2024年中禅寺湖釣行第4戦

ポルコ

2024年05月12日 22:00

今回はしっかりレイクを狙いつつ、あわよくばホンマスも、という作戦

そろそろ時期的に朝一ミノーでのレイクは厳しいかなと思いつつも、いつものようにチェリーブラッドからスタート
1投目=いつものとおり→反応なし
だったので、色んなアクションをトライ

2・3投目=リール1回巻きアクション→反応なし

4投目=ロッドポジション下げて巻き
これが正解だったらしく、喰いミスバイトからの巻き続けてフックアップに成功

開始早々にキャッチでき、一安心

そこから約1時間ほどミノーで粘るも反応なく、スプーンに変更
そうこうしていたらご一緒していた釣り友さんが、ミノーで61センチのナイスなブラウンをキャッチ!
自分で釣った魚ではないけれど、素晴らしい魚をキャッチした瞬間に立ち会えたことに感動
釣り人なので、「あのままミノーを投げていれば…」と少しは思うが、それは誰にもわからないところで、結局、自分が信じられるルアーを投げるのがベストなのだと思う

その後、スプーンでも反応渋いので、この日の本命、パズデザイン海晴を投入
海晴といえば赤金が絶対な威力を誇るのは百も承知だが、私の推しは黒金
これは海晴に限ったことではなく、フィールドにもよるが、ミノーでもスプーンでも黒金推し

個人の感想にはなるが、海晴は30gあるので操作してても何やっているかがわかりやすく、風や波の影響を受けにくい
よって、一定の操作を繰り返しているときに、湖流や地形の変化に気付きやすい

この日も、「海晴の使い方ってこんな感じだったよなぁ」とアクションさせているうちに、湖流が効いているゾーンが掴めてきたので、そこを丁寧に探ると、気持ち良いほどに狙い通りのバイト




それまで当たりはあるもののなかなか掛からず、シングルフックからダブルフックのツインダンサー3Lに変えた直後のヒット
サイズはそこそこだが、嬉しい1本

昨年のように、ここから怒涛の海晴劇場…といきたかったが、なかなかそうはいかず
当たりは出るけど乗らない、掛けた瞬間外れるなどイマイチ
そもそも当たりの出方が、一瞬というか、小さい

昼休憩を取った後も海晴で粘るが、キャッチには至らなかった

16時までは海晴でサーチしながら粘ろう
そう決めてキャストを続けていると、割と手前の方にも湖流が効いているポイントがあることに気付く
夕まずめのタイミングでここに魚入って来そうだなと思い、その時を待つ…

16時になったのを機にスプーンにチェンジ
風があったのでベスパ18gをセレクト
それまでのカラーローテーションや手前にいるワカサギやホンマス稚魚、ウグイなどのベイトを追い回してるレイクを見かけなかったことから、まだそれ系のカラーは効きにくいかなと思い、甲殻類系を模したカラーの奥日光情報発信隊オリカラ「森のくまさん」をセレクト
SNSでも釣れてる情報はよく見かけていて、実際、前回、自分でも釣っているのである意味保険をかけたチョイスでもあった

狙い目の湖流が効いていたゾーンに差し掛かった所で細かなアクションに切り替え、ステイ
すると微かな違和感を感じたので、ふわっと誘ってみると、「クンクン」と反応が来たのですかさずフッキング

先ほどとは全然異なる重みと引き
とにかく下へ下へと潜ろうとするレイク特有の走り
ネットイン間際になっても何度も走られたが、少し深場に立ち込んで、自分の体の周りでも魚を回せるようにして上手くいなしてネットイン
魚体が見えた時から絶対にバラしたくない魚だったので、慎重かつ冷静に対処することを心がけました(笑)
そんな魚体がこちら


写真だとわかりにくいが体高があり太い、素晴らしいコンディション
測ってみると64センチだったが、それ以上を思わせるほどの貫禄だった


気持ち的にはこれで満足だったが、今日はとことんレイクを狙おうと思っていたので、その後は反応なく終了
岸際に寄っているベイトを追い回す様子があまりなかったのでもう数日すると状況も変わるかなと
ホンマスもそれらしきライズが見られなかったのでチャレンジせず

終わってみれば、ご一緒した方々も複数キャッチ、加えて60オーバーも全員キャッチと上出来な内容
個人的にはロスト0なのも嬉しい
いつもこうなるわけではないが、たまにはこういう報われる日があってもいいかなと

次は蝉かな
昨年は蝉で獲れていないので、今期こそは!

ではまた

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