いよいよ待ちに待った中禅寺湖釣行がスタート
近年、解禁前の各店、メーカーのイベントも大盛況で、盛り上がりをみせている中禅寺湖での釣り
案の定、今シーズン初釣行となった4月5日は、解禁直後の土曜日ということもあって、発券前から長蛇の列ができるほど、多くのアングラーが訪れた様子でした
そんな大盛況のなか、自分は、シーズン解禁釣行はここと決めているポイントがあるので、そこへ入ることに
毎度同じながら、最初に投げるのはスミスのチェリーブラッドSR90のチャート
投げたいとかこれで釣りたいってルアーはあるけど、とりあえず最初はこれで、というのがマイルール
これまでの釣行で得てきた経験から、信じて投げて巻けば結果は必ずついてくる
その自信があるのがチェリーブラッドSR90
今回も信じて、投げて巻くと、ルアーが何かにぶつかっているようなとても小さな違和感が出始める
これが出始めたら、魚がついてきている合図だと思うようにしている
そして、バシャッ!と水面を割る音が聞こえると同時に水面に浮き掛けているチェリーブラッドに飛びかかる魚体が見え、ロッドに重みが乗る
明らかに60センチ台はありそうな重み
ミノーで釣れる魚にしてはパワフルな引き
あれ、デカいかも…でもなんか暴れ方がヤバそう…
そう思った瞬間、フッと重みが抜ける
やはり悪い予感は的中するものだ
気を取り直してチェリブラを信じて投げ続けていると、またまたバイト
そしてしっかりフッキング
ドラグ緩めて慎重にいくか、と、ドラグノブに手を掛けた途端、またまたフッと重みが抜ける
二度目のバラシでチェリブラのフックを変えておくべきだったと後悔
陽が出て、ミノータイムが終わる時間が近かったのでフックを変えずに続けていたが、いよいよバイトに対して乗らなくなってきたのでようやく針交換
思えば、このチェリブラにはたくさんの魚を釣らせてもらっているが、一度もフックを変えずにきてしまっていた
理由として、標準フックがどこのやつかわからず、フックチェンジで動きやら何やらが変わってしまうのが嫌だったのもあるが…
1つのルアーだけど、あの手この手、わずかな変化を与えて魚を連れてきてくれる
今回も新たに一つ、こういう釣り方もできるのかと学んだところだっただけに、しっかりフックチェンジして、シーズン解禁に向けて準備しておけばよかったと後悔
ミノータイムも終わり、スプーンへ移行
この日の中禅寺湖は、日が昇ってからはなかなかの渋さ
朝の冷え込みがきつかったのもあるだろう
この日入ったポイントをスプーンで探ってみると、沖の方に藻?水草?があるゾーンがあり、そこを越えてから来るブレイクまでの所で、ステイ時間を長めに取るとバイトが出ていた
自分の立ち位置から、どの辺に何があって、どこで何をやればいいか、どこまできたら回収しないといけないか、この辺を意識しながらやると中禅スプーニングは楽しくなってくる
なによりスプーンのロストが減る
昨今の物価高騰で、値上がりしたスプーンをロストするのは懐にも環境にも精神衛生上もよくない
この日のロストはゼロ
これ、結構嬉しかったりする
もう少しやりこんで、これだというのが見え始めたら、この辺のスプーニングについては、自分自身の考えを整理するためにも、一度、文章化してみたいと思っている
それはさておき、ミノーで最大のチャンスを逃し、若干心も折れたので、その後は、自塗りスプーンの反応や水中での色合いをチェックしてみたり、リーダーを極端に太くしてみたらどうなるかをチェックしてみたり
途中、釣り仲間さんたちと合流して、あれやこれや釣り談義を楽しんだり
結果として、魚はキャッチできなかったが、改めて、シーズン解禁の喜びを味わえた釣行となった
次回こそはしっかり準備してリベンジを
ではまた