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Posted by naturum at

2025年04月20日

2025シーズン中禅寺湖釣行第2戦・第3戦

初戦の反省点と課題を踏まえて挑んだ第2戦と第3戦

所用によりのんびりスタートとなった第2戦はスプーンをメインに
この日も、初戦のときと同様、コンッという魚からの反応はあるものの食い込むようなバイトは出ず
魚の反応が鈍いのか?と思つつ、速く、鋭い動きでリアクションを狙ってみようかと試してたらブラウンがヒット
待ちに待ったシーズン解禁でした


ただ、残念ながらその後は続かず、レイク解禁とはいかずにこの日は終了

第3戦は、なんとしてもレイクを!と意気込んで臨んだ

朝一は、この時期外さないミノーからスタート
狙いどおり、開始30分で無事解禁


早々に解禁できて、一安心
ホッとしたところでスプーンにチェンジ

この日は、思っていた以上に風があり、水もかなり動いていた
そのせいで軽めのスプーンでは流されてしまい思うように操作できなかったので、通常よりウエイトを上げてキープキャスト

ウエイトを上げても、ロッドを立てると風になびいてしまい操作しづらく、また、スプーンアクションを小さく抑えたいなか、流れも効いてしまっていたのでいつもよりルアーが動きすぎてしまう感じがしたので、ロッドをなるべく寝かせて、極力動きを抑えるイメージ
感覚的にはラインを弾く感じというか、ラインスラックをうまく利用して、小さくバンプ、なんならスプーンの頭だけが動いていればいい、くらいのイメージ
ボトムを感じながらの釣りなので、何もないところは魚にルアーを見つけさせる意味で、デジ巻きやロッドの力を使っての普通のバンプアクション
ボトムに変化がある(変化を感じる)ところは、極力小さなアクションで喰わせのイメージ
ボトムの変化はもちろんだが、湖流が効いててくれると、なんとなくその辺狙えばいいと目安ができるので、個人的にはやりやすい

その結果…




だいたい7:30〜9:00くらいまでの約1時間半で3キャッチ
以降も11時くらいまでは当たりが続いた

今回は自塗りカラーの実釣テスト(笑)がメインだったので、ついでに色んなフックも試していて、あるフックはバイト後、即フッキングで掛かるが、別のフックはクンクンのバイト後、魚がしっかり持っていくまで待たないと掛からないなど、色々と学んだ
根掛かり時の回収率なんかも考えると、特性理解して使えばどちらも使用に問題ないというのが今のところの個人見解
とりあえず今回はカラーテストとフックの理解が進んだのが良かったかなと
なにより釣れたことが一番だが

アクションやフックの話は、あくまでと個人的主観、イメージである点と自分のそのときイメージしていたことを言語化し、備忘録として残すことがメインなので、その点は悪しからず
こうすれば釣れる的なメソッドではないですので、誤解のないよう

これまた所用により午前中いっぱいの釣行となってしまったが、色々学べて、釣果もあって、と実りある釣行となった
こういう日を体験してしまうと、「次回もこうあってほしい」と思ってしまうのが釣り人の性
だけど、そう簡単じゃないのが中禅か…

なにはともあれ楽しい釣行となった
今回の学びが次回にいきることを願って

ではまた  

Posted by ポルコ at 22:44Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖

2025年04月06日

2025年シーズン解禁


いよいよ待ちに待った中禅寺湖釣行がスタート

近年、解禁前の各店、メーカーのイベントも大盛況で、盛り上がりをみせている中禅寺湖での釣り
案の定、今シーズン初釣行となった4月5日は、解禁直後の土曜日ということもあって、発券前から長蛇の列ができるほど、多くのアングラーが訪れた様子でした

そんな大盛況のなか、自分は、シーズン解禁釣行はここと決めているポイントがあるので、そこへ入ることに
毎度同じながら、最初に投げるのはスミスのチェリーブラッドSR90のチャート
投げたいとかこれで釣りたいってルアーはあるけど、とりあえず最初はこれで、というのがマイルール

これまでの釣行で得てきた経験から、信じて投げて巻けば結果は必ずついてくる
その自信があるのがチェリーブラッドSR90

今回も信じて、投げて巻くと、ルアーが何かにぶつかっているようなとても小さな違和感が出始める
これが出始めたら、魚がついてきている合図だと思うようにしている
そして、バシャッ!と水面を割る音が聞こえると同時に水面に浮き掛けているチェリーブラッドに飛びかかる魚体が見え、ロッドに重みが乗る
明らかに60センチ台はありそうな重み
ミノーで釣れる魚にしてはパワフルな引き
あれ、デカいかも…でもなんか暴れ方がヤバそう…
そう思った瞬間、フッと重みが抜ける
やはり悪い予感は的中するものだ

気を取り直してチェリブラを信じて投げ続けていると、またまたバイト
そしてしっかりフッキング
ドラグ緩めて慎重にいくか、と、ドラグノブに手を掛けた途端、またまたフッと重みが抜ける

二度目のバラシでチェリブラのフックを変えておくべきだったと後悔
陽が出て、ミノータイムが終わる時間が近かったのでフックを変えずに続けていたが、いよいよバイトに対して乗らなくなってきたのでようやく針交換


思えば、このチェリブラにはたくさんの魚を釣らせてもらっているが、一度もフックを変えずにきてしまっていた
理由として、標準フックがどこのやつかわからず、フックチェンジで動きやら何やらが変わってしまうのが嫌だったのもあるが…

1つのルアーだけど、あの手この手、わずかな変化を与えて魚を連れてきてくれる
今回も新たに一つ、こういう釣り方もできるのかと学んだところだっただけに、しっかりフックチェンジして、シーズン解禁に向けて準備しておけばよかったと後悔

ミノータイムも終わり、スプーンへ移行
この日の中禅寺湖は、日が昇ってからはなかなかの渋さ
朝の冷え込みがきつかったのもあるだろう

この日入ったポイントをスプーンで探ってみると、沖の方に藻?水草?があるゾーンがあり、そこを越えてから来るブレイクまでの所で、ステイ時間を長めに取るとバイトが出ていた

自分の立ち位置から、どの辺に何があって、どこで何をやればいいか、どこまできたら回収しないといけないか、この辺を意識しながらやると中禅スプーニングは楽しくなってくる
なによりスプーンのロストが減る
昨今の物価高騰で、値上がりしたスプーンをロストするのは懐にも環境にも精神衛生上もよくない
この日のロストはゼロ
これ、結構嬉しかったりする

もう少しやりこんで、これだというのが見え始めたら、この辺のスプーニングについては、自分自身の考えを整理するためにも、一度、文章化してみたいと思っている

それはさておき、ミノーで最大のチャンスを逃し、若干心も折れたので、その後は、自塗りスプーンの反応や水中での色合いをチェックしてみたり、リーダーを極端に太くしてみたらどうなるかをチェックしてみたり

途中、釣り仲間さんたちと合流して、あれやこれや釣り談義を楽しんだり

結果として、魚はキャッチできなかったが、改めて、シーズン解禁の喜びを味わえた釣行となった

次回こそはしっかり準備してリベンジを
ではまた
  

Posted by ポルコ at 21:55Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖

2024年09月21日

2024シーズン後半 中禅寺湖釣行振り返り

4月の解禁からあっという間に9月の禁漁期間の開始を迎えてしまった。
今季は途中から釣行記録としてのこのブログを更新することも途絶えてしまっていたので、久しぶりに釣行記を。

ブログ更新が途絶えた6月以降の釣行は、釣り友さんたちと楽しみながらの釣行がメインでした。
6月はルアー回収中のブラウンのバイトや


沖の回遊狙いで海晴と和解できたり



ファーストブレイク付近でネチネチ誘って、狙い澄ましたかのごとく1本出したりと、引出しを駆使して色々と楽しめた


9月に入ってからの釣果は基本的に沖狙い
海晴を大遠投して細かくバンプが反応良き

6月以降、中禅寺湖には行っていなかったので、久しぶりに見るレイクトラウトは感動的だった


イメージ的には、70メートル以上の大遠投で、着底後、最初に来るブレイクまでが勝負。そのブレイクを抜けるまでに、魚にいかにルアー気付いてもらって追わせられるかが勝負。

バンプで食わなければ、違うアクションを試してみることが吉。
バンプで全く反応なかった状況から、デジ巻きに変えた途端に、バイト連発なんてこともあった。
この時は、全てバラしはしたが、短時間にバイト3回、ヒット3回と9月とは思えない好反応なコンディションだった。
ルアーカラーも結構重要。
どうしても釣りたい状況でこそ、信頼しているカラーが力を発揮する。
自分の信頼カラーは、圧倒的に黒金。
それと、曇りで光量少なめor太陽が雲に隠れて少しだけローライトになったタイミングはWILD-1オリカラのUVヒメチャート。
シーズン終盤はシルバー系への反応が良かった気がする。

そんな好反応な日にもかかわらずバラし続けて心が折れそうだったが、釣り友さんからの励ましと良い意味でのプレッシャーがあり、その日、好反応だったデジ巻きアクションに、リフトアンドフォールの動きを交えたら、フォール中にヒット。


キャッチした瞬間、今期一の感動だった。
釣り友さんの支えあっての一本、そんな気もした。
とにかく、最高だった。

最高のシーズン締め括りになったこと感謝するとともに、また来年ここへ来ることを楽しみにしています。
今シーズンもありがとうございました。

ではまた。

  

Posted by ポルコ at 21:21Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖

2024年05月12日

2024年中禅寺湖釣行第4戦

今回はしっかりレイクを狙いつつ、あわよくばホンマスも、という作戦

そろそろ時期的に朝一ミノーでのレイクは厳しいかなと思いつつも、いつものようにチェリーブラッドからスタート
1投目=いつものとおり→反応なし
だったので、色んなアクションをトライ

2・3投目=リール1回巻きアクション→反応なし

4投目=ロッドポジション下げて巻き
これが正解だったらしく、喰いミスバイトからの巻き続けてフックアップに成功

開始早々にキャッチでき、一安心

そこから約1時間ほどミノーで粘るも反応なく、スプーンに変更
そうこうしていたらご一緒していた釣り友さんが、ミノーで61センチのナイスなブラウンをキャッチ!
自分で釣った魚ではないけれど、素晴らしい魚をキャッチした瞬間に立ち会えたことに感動
釣り人なので、「あのままミノーを投げていれば…」と少しは思うが、それは誰にもわからないところで、結局、自分が信じられるルアーを投げるのがベストなのだと思う

その後、スプーンでも反応渋いので、この日の本命、パズデザイン海晴を投入
海晴といえば赤金が絶対な威力を誇るのは百も承知だが、私の推しは黒金
これは海晴に限ったことではなく、フィールドにもよるが、ミノーでもスプーンでも黒金推し

個人の感想にはなるが、海晴は30gあるので操作してても何やっているかがわかりやすく、風や波の影響を受けにくい
よって、一定の操作を繰り返しているときに、湖流や地形の変化に気付きやすい

この日も、「海晴の使い方ってこんな感じだったよなぁ」とアクションさせているうちに、湖流が効いているゾーンが掴めてきたので、そこを丁寧に探ると、気持ち良いほどに狙い通りのバイト




それまで当たりはあるもののなかなか掛からず、シングルフックからダブルフックのツインダンサー3Lに変えた直後のヒット
サイズはそこそこだが、嬉しい1本

昨年のように、ここから怒涛の海晴劇場…といきたかったが、なかなかそうはいかず
当たりは出るけど乗らない、掛けた瞬間外れるなどイマイチ
そもそも当たりの出方が、一瞬というか、小さい

昼休憩を取った後も海晴で粘るが、キャッチには至らなかった

16時までは海晴でサーチしながら粘ろう
そう決めてキャストを続けていると、割と手前の方にも湖流が効いているポイントがあることに気付く
夕まずめのタイミングでここに魚入って来そうだなと思い、その時を待つ…

16時になったのを機にスプーンにチェンジ
風があったのでベスパ18gをセレクト
それまでのカラーローテーションや手前にいるワカサギやホンマス稚魚、ウグイなどのベイトを追い回してるレイクを見かけなかったことから、まだそれ系のカラーは効きにくいかなと思い、甲殻類系を模したカラーの奥日光情報発信隊オリカラ「森のくまさん」をセレクト
SNSでも釣れてる情報はよく見かけていて、実際、前回、自分でも釣っているのである意味保険をかけたチョイスでもあった

狙い目の湖流が効いていたゾーンに差し掛かった所で細かなアクションに切り替え、ステイ
すると微かな違和感を感じたので、ふわっと誘ってみると、「クンクン」と反応が来たのですかさずフッキング

先ほどとは全然異なる重みと引き
とにかく下へ下へと潜ろうとするレイク特有の走り
ネットイン間際になっても何度も走られたが、少し深場に立ち込んで、自分の体の周りでも魚を回せるようにして上手くいなしてネットイン
魚体が見えた時から絶対にバラしたくない魚だったので、慎重かつ冷静に対処することを心がけました(笑)
そんな魚体がこちら


写真だとわかりにくいが体高があり太い、素晴らしいコンディション
測ってみると64センチだったが、それ以上を思わせるほどの貫禄だった


気持ち的にはこれで満足だったが、今日はとことんレイクを狙おうと思っていたので、その後は反応なく終了
岸際に寄っているベイトを追い回す様子があまりなかったのでもう数日すると状況も変わるかなと
ホンマスもそれらしきライズが見られなかったのでチャレンジせず

終わってみれば、ご一緒した方々も複数キャッチ、加えて60オーバーも全員キャッチと上出来な内容
個人的にはロスト0なのも嬉しい
いつもこうなるわけではないが、たまにはこういう報われる日があってもいいかなと

次は蝉かな
昨年は蝉で獲れていないので、今期こそは!

ではまた
  

Posted by ポルコ at 22:00Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖

2024年04月28日

2024.4.27中禅寺湖釣行記


今期3釣行目の中禅寺湖
この日の狙いはホンマス
過去にホンマスを釣った実績ある山側のポイントへ

しかし、この日は、雰囲気的こそあるものの沈黙
明るくなった頃にようやく沖でホンマスorヒメマスらしきライズが見られました
サージャーだと届かないので、12gのスプーンを大遠投して巻いていると、モソッとした違和感や
コンッていう当たりらしきものはあるものの何も掛からず…
ホンマスチャレンジは次回に持ち越し


早めに上がったのでコタンさんで昼食取りつつ午後の作戦会議
久しぶりのポークソテーでした

ボリュームあって美味しかったです


午後は国道側の空いているポイントへ入り、レイク狙いの釣りに変更
スプーンでの釣りを見失いがちだったので、自分の中禅寺湖スプーニングの原点、リバーオールドさんのベスパを中心に、中禅スプーニングのリハビリを

山側にいたときは影響受けなかったですが、国道側は風の影響受けてしまい少し釣りがしづらい状況
午後という時間帯も考慮して、22gの重めのスプーンからスタート
カラーローテしながら、時折、ヘブン13g、16gなど軽めで手前を探ってみたりしつつ状況を掴んでいく

そうこうしているうちに、同行者の方がレイクをキャッチ
その後、約1時間後に、周りでヒットがちらほら
定期的に回遊している魚が入ってきている様子だったので、次の時合いに標準を合わせて、ルアーや色、アクションなど、釣るための要素を絞り込んでいく

狙っていた時合いのタイミング
それまで吹いていた風も少しおさまり釣りがしやすく絶好のチャンス
少し手間にも魚が入って来ているだろうと思い、沖も狙える18gのベスパを選択
ゴールド系やシルバー系のいわゆるメッキ系への反応が渋く、かといってグローにも反応なし
曇天かつやや濁りだったので、地味な色だけど、少しアピール効くカラーが良いなと思い、奥日光情報発信隊オリカラの「森のくまさん」カラーをセレクト

風と湖流を意識して、ルアーを通すラインをしっかり意識してキャスト
沖を回遊している魚にとっても、ワカサギや稚魚なんかは、まだメインベイトになっていない気がしたので、湖底にいるエビやゴリをイメージしたゆっくりしたアクション
フリップを入れるとスプーンが跳ね上がり、湖底にいるエサとなるベイトと違う動きになる気がしたことと魚に嫌がられそうな印象だったので、ロッドは強く煽らず、ゆっくりゆっくりじわじわと誘う

すると、フルキャストした位置から数メートルのところで微かなバイトらしき違和感
一旦待って、当たりかどうか聞き直してみると改めて本当たりが
久しぶりに味わうレイク特有の病みつきになるバイトにしっかり合わせて、冷静を装いつつも内心ドキドキでなんとかキャッチ


釣るための色々な要素を詰めていってキャッチできた大満足の一本


森くまをがっつり咥えてる
しっかり魚にアジャストできた結果かな?


サイズはそこまで大きくないが、狙いどおり釣れたことが何より嬉しい
ルアーフィッシングしてて一番嬉しい瞬間でもあると個人的には思う


余談だが、今回の釣行から、新型イルフロッソの「83」を導入した
ミノーメインの目的で購入したが、発売前のサンプルを触らせてもらったときから、スプーンでも使えそうで「BTS(ボトムタップスプーニングの略)」の名を冠した「87」よりも個人的には好みな印象だった
実際、一日使用してみて、バットが強いのでミノーやサージャーの遠投が効くし、もちろん、スプーンの遠投もできる
かつ、レイク特有の当たりもしっかり感じられるので、この一本でなんでもできる優秀さを感じた
今流行りのジグを使う釣りをしないなら、これでいいかも

狙い通りの一本が獲れて、気持ち的にもやり切った感じがしたので、欲をかかずこれにて竿を納めました

次回こそホンマスをゲットできるよう頑張りたいと思います

ではまた  

Posted by ポルコ at 14:15Comments(0)釣りトラウト日光中禅寺湖

2024年04月08日

2024シーズン中禅寺湖初釣行

2024年シーズンの中禅寺湖初釣行へ。

当初は山側に入る予定だったが、天気予報による風向きが好ましくないため、急遽、国道側へ。

朝一は昨年も好調だった表層ミノーからスタート。
チェリーブラッドSR90のチャートカラーを信じて巻く。
今季初釣行なので、巻きスピードやアクションを色々試しながら魚の反応を探ってみる。

様々なスピード、アクションを試して、「これくらいの巻きスピードだったかなぁ」と調整が済んできたところで突然のバイト。


50センチ代のそんなに大きい個体ではないが、サイズ関係なしに、初キャッチは嬉しい。

一本キャッチできた安心感から、「絶対にこれで釣りたいルアー」のクマタニトラスト・yamase130Fにルアーチェンジ。
キャスト後、先の一匹で掴んだ巻きスピードを試してみると、ズドンッ!と気持ち良い当たりとともに、ロッドに重みがのる。


絶対に釣りたいルアーは、その期待を裏切らないポテンシャルだった。

シーズン初期の暗いうちに釣れる表層ミノーパターンは、自分のなかで、すっかり定着してきた。
暗いなかでも、いくつかの要素が鍵だとは思っていたが、今回の釣果で1つ気になることが。
これまでは、朝一=魚が表層or浅場にいる、だからミノーで釣れる、と思っていたが、実は、光量の関係で水面付近の方がシルエットが出て目立ち、魚にとって見つけやすい。加えて、下にいる魚が水面に追い込みやすいからバイトが出るのでは?と思った。

追い込みやすい、捕食しやすいものを食べる。
ルアーの操作もこれを意識してみると、釣果が変わるのでは?と思う。
そんなことを意識しながら、次回の釣行に臨みたい。

今回は、初釣行と思ったことをポロポロと。
またこの素晴らしいフィールドで釣りができる喜びやこの釣りを通して得られた出会いなどは書き出したらキリがないのでまた別の機会にでも。

次回も良い魚に出会えますように。
ではまた。
  

Posted by ポルコ at 21:42Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖

2024年03月05日

2024年3月3日東古屋湖解禁前漁獲調査

毎年恒例の東古屋湖解禁前漁獲調査に今年も参加してきました。
今年も例年と同じく、岸釣りでの参加。

渓流解禁後の土日での実施となったためか、例年に比べて参加者が少なかった印象。
正直、毎回これくらいの人数なら嬉しいが、そうもいかないだろう…

キャンプ場側のポイントで空いている所に入り、釣り開始のアナウンスとともに釣りスタート。
今回は、あくまでも調査と割り切って、とにかく数を釣るというよりも、1投1投しっかりサーチするつもりで釣りをしようと思っていた。
なので、それをやり続けられる信頼できるスプーン、クマタニトラストさんのサブライムスプーン9gからスタート。

まずは、定説どおり、ボトムまで落として巻き上げてくる。
スピードを変えながら何投か探るも反応なし。
朝一は、朝の急な冷込み、前日との寒暖差を考慮して、ボトムベッタリな展開を想像していたが、スローに巻いてみたり、ボトムをとり直しながら巻いてみても反応がないので、表層からサーチし直してみる。

仮に、表層にいるとすれば、活性が高い気がするので、巻きスピードを速めにしてリトリーブ。
比較的クリアな水質だったため、スプーンを目視できるところまで巻いてくると、激しくウォブリングするスプーンの背後に待望の大きい魚体が見える。
速めの巻スピードによる強いアクションに反応していると思ったので、巻きスピードを落とすことなく、なんなら少し速く巻いて、捕食スイッチを入れる…つもりでやっていたが、ほぼルアーのポテンシャルだと思われる笑
狙いどおり、スイッチが入り、猛ダッシュからの本気喰い。目視しながら、思い通りに掛けた1本は何よりも嬉しい。そして、このスプーンの凄さに気付く。


例のごとく写真はうまく撮れないのだが、とりあえず東古屋らしいサイズが釣れて一安心。
ヒットカラーはSSP1(表:黒シェル、裏:赤)でした。


割と表層なのかもしれないと思い、カラーチェンジして巻いてくると、またもやヒット。


東古屋にしては可愛いサイズだが、サイズの割によく引くコンディション抜群の個体だった。
この1本を釣ったときに、ロッドを立て気味に構えてスプーンを立ち泳ぎさせながら巻き、一定のところで立ち泳ぎをやめて、平行に巻くようにしたところでバイトがあったため、見える範囲にキャストして、どういう変化が起きているか確認。
立ち泳ぎさせながらのスピード変化で起きるスライドやシェイクでのアクションを頭に入れて、あれこれ考えながらキープキャスト。

とにかく釣る!というよりも、状況を探りながら、どういう風にルアーを操り、どうして喰ったか、を考えながら釣りをする。
そうすると結構気づくことがある気がする。
例えば、立ち泳ぎでの巻きが釣れる状況だったとして、流れの影響なのか何なのか、巻き感が重くなるところとそうでないところがある。
立ち泳ぎ自体、水の抵抗を大きく受けるため、水圧による重み、抵抗感は感じやすいかもしれないが、その重みが、より増すところがあると言うべきか。
よく言う魚が後ろについた時のスリップストリームで重くなるのか、何なのかは、自分の腕、知識では説明できないが、経験上、その重みを感じるレンジは釣れやすい。
まずはその変化を感じるゾーン、レンジを見つけられるか。そして、そのゾーンでどんなアクションが有効か。これを詰めていくのが、ルアーフィッシングのおもしろいところだと思っている。
今回の東古屋では、サブライムスプーンの立ち泳ぎだけでは、釣れはするものの、ルアーパワーが強いため魚を寄せるがスレやすくもあり、興味は示して追ってはみるものの喰わない状況になりやすくなってしまうように感じた。
そこで平行巻きにするなり(少しロール気味のアクションになる)、スローに巻いてスライド入れるなり、変化させることで、調査終了時刻の14時まで大型からレギュラーまでサイズ問わず釣れ続く展開を作ることができた。
もっとも、久しぶりのネイティブタックルに慣れず、タックルセッティング(特にフック)に見合ったドラグ設定がなかなか噛み合わなかったせいで、サブライムで掛けた大型は上記の1本しかキャッチできず、ほか2本はフックを伸ばされバラして終わったし、レギュラー鱒は相当数オートリリースという名のバラしだったが笑
このへんの感覚は、自分のメインフィールドでもある中禅寺湖釣行が始まる前までに調整しないと悲惨な目に遭う気がする…

釣り終了間際、サブライムスプーンのフォロー的に、一応、持ってきていたエリアタックルで東古屋湖用に自塗りしたノアボス4.4gを投げ、サブライムと同じように巻いていると、グゥーンと竿に重みが乗り、まさかの良型がヒット。


ゴールドウルフ633MLがバットからブチ曲げられ、ブッシュに潜られそうになりながらも、PE0.2号とフロロ5ポンドリーダーの強さを信じ、なんとかキャッチ。ノアボスも丸呑み状態だったので、本当に切られなくて良かった。
サイズ感がわかりにくいが、改めて見るとそれなりなサイズでなかなかに美味そう。


最後に、今回のヒットルアーたちと無惨に伸ばされたフックをご紹介。

東古屋湖や丸沼なら、なんなら中禅ホンマスあたりなら、ハニカム2番でもいけるかな、なんて思っていたが、PE0.6号にフロロ10ポンドリーダーのセッティングでドラグ強め設定では、良型相手に合わせた瞬間、瞬殺された。これはこれで、いい勉強となったが、逃した相手はデカかった…

釣行全体のまとめとして、バラしに関して課題が残ったものの、エリアで鍛えたスプーニングが湖規模になっても多少通用してくれたので、楽しめた調査釣行となった。
今シーズンは、なるべくバラすことなく、キャッチ率高めなシーズンを過ごしたいものである。
今シーズンもよろしくお願いします。
ではまた。  

Posted by ポルコ at 21:53Comments(0)釣りトラウト東古屋湖

2023年06月08日

2023シーズン中禅寺湖釣行ふりかえり


シーズン解禁からあっという間に6月になり、中禅寺湖釣行のハイシーズンが過ぎつつある

5月下旬の釣行から、あきらかに魚(特にレイクトラウト)の反応が変わってきている印象で、ここから先のシーズンこそ、1本獲れるか否か、腕が試される…そんな気がしている

さて、今シーズンのここまでの釣行はどうだったかと振り返ってみる

シーズン序盤は、スミス・チェリーブラッドSR90の超デッドスローリトリーブが好調で、安定して釣れてくれた

今季最大の69センチレイクもチェリブラのチャート系カラーでゲット
朝一しか投げないからというのもあるが、カラーはチャートや金系が良かった

時期が少し進むと、朝一のチェリブラに対する反応が変わった印象があって、そこからはスプーンでの釣りを本格化
時期的にはGW後くらいだった気がするが、それまでのチェリブラ投げてゆっくり巻いていればイージーに釣れたことから、なかなかアジャストできず、信頼と実績のリバーオールド・ベスパを解禁し、ようやく中禅スプーニングの感覚を取り戻した


ホンマス好調の情報もあったが、バラして終了…

この日はとにかくバラした

そして何より凄かったのが、パズデザイン・海晴が爆釣した日
地合いのタイミングでは必ず釣れるチートルアーと化し、3時間ちょっとの間で、ポンポン釣れて、最大67センチのナイスレイクもゲットできた





別な日も海晴で2バラシ1キャッチ

この2バラシ1キャッチもやはり3時間程度の間の出来事
3本目でようやくキャッチしたが、その前のバラしからは約10数分後に掛けている

日中の地合いのタイミングでは圧倒的な釣果をもたらしてくれた海晴はもはやなくてはならないルアーとなった

海晴の良いところは、自分がこれまでやってきたボトムバンプのやり方とほぼ同じアクションで使えて釣れるところにある
実際には間の取り方やテンポが違い、海晴のときは、テンポ速く、間を短く、しっかり動かすけど、跳ね上げさせ過ぎないことを意識している
大切なのは、回遊している魚に見つけてもらうこと
見つけてもらう程度にはアピールさせるけど、嫌われるほどに派手なアピールはNGな気がしているので、その日のベストなアクションを探る感じになるが、そのアクションの方向性はベスパでのスプーニングにもいきてくる

海晴のテンポに反応がなくなってきたときには、ベスパに戻して、ゆっくり動作の魅せる釣りに移行
こちらはどちらかと言うと、見せて(魅せて)喰わせるイメージ
なので、アクション間のポーズ、ステイの時間を長めにとる

オールマイティなベスパ、日中・沖の回遊獲りの海晴
こういう使い分けをすることで、一日通して釣りするときでもメリハリつけてレイク狙いの釣りをできるようになった

さらに最近は、どこでアクションさせ、どこでポーズを入れるべきか考えるようになってきた
理由は、漠然と間を取りながらやると、非常に効率が悪いから
見つけてもらうゾーン、追わせるゾーン、魅せるゾーンを作って、メリハリつけて誘わないと効率悪いし、何より釣れる魚も釣れなくなる気がしている
肝心なゾーンの切替要素は何かがわかっていないので、そのへんまだまだ修行が必要と感じている(笑)

そして、ここから先のシーズンで試したいのが巻きの釣り
中禅の釣りといえばボトム、となりがちだが、湖流の効いているゾーンを丁寧に巻く釣りがこれからのシーズン効くんじゃないかと昨シーズン後半あたりから思っているので試してみたいと思う

たかが釣り
されど釣り

色んな苦労や挫折があったけど、この釣りを続けてきたからこそ得たものもたくさんあり、それらが少しずつ実を結びつつある気がする


残りのシーズンも良きものとなりますように

ではまた

  

Posted by ポルコ at 21:39Comments(0)釣りトラウト日光中禅寺湖

2023年04月17日

2023.4.16中禅寺湖釣行第3戦


中禅寺湖釣行第3戦

今回は山側の状況を見つつ、ミノーで釣るがミッション

と、思いきや、直前の天気予報では朝方から雨予報…
山側に入って何かあったとき面倒なので、急遽、国道側に場所を変更し、釣りスタート

前日の雨が魚にどういう影響与えているか
良い方向なら魚浮いてるだろうと思い、朝一はスミス・チェリーブラッドSR90で表層から

自分の立ち位置から見て、右から左に水が動いている状況
流れに乗せながら、ゆっくり巻いてみる
イメージ的には、エリアでクランクでしか釣れないスローな展開のときのクランクのリトリーブスピードと同じくらいのテンポ

すると早々にヒット
しかし、間もなくバラし…
針先チェックして、もう一度投げると、再びヒット
しかし、今度は合わせミス…
しかもラインも切れるトラブル…

せっかくのチャンスを…と嘆きつつ、スプーンタックルにミノーをセットして、もう一度キャスト
すると、なんとなんともう一度バイトが!
3回目なのでしっかり合わせて、やり取りも少し慎重に
なにより魚の重みと首振りの手ごたえが久しぶり味わう大物の印象
無事ネットインしたのは69センチレイクトラウト


ヒレも立派で魚体も太い


暗いなかでの撮影になったので上手く撮れなかったのが残念
粘って撮り続けても魚への負担が増すだけなので、少し撮影したらリリース

その後、場を休ませて、ジグミノーなど投げて反応を見つつ地合いを待つ

天気予報どおりの風が吹き出し、良い感じに湖面が荒れてきたタイミングで、レイクだけじゃなく絶対ブラウン入ってそうな予感がしたので、ルアーをスミス・パニッシュ85Fに変えて、ブラウン狙いのリール1回巻きアクションを早めなテンポで
ナチュラル系カラーから入るも反応がなく、湖面が荒れている状況も考慮し、あえて派手目なチャート系カラーにチェンジ
すると変えて一投目、グリッと巻いたところにドンッ!と気持ち良いバイト
ファイトから伝わる暴れっぷりからして間違いなくブラウン
無事ネットインしたのは狙いどおりのブラウントラウト


サイズは40そこそこだが、狙って獲れた最高の一本でした

その後はミノー、スプーン色々試し、スプーンでバイトはあるものの掛けきれず
風も強まり、波も荒れてきたので、お昼前でゲームセット


目標達成と狙いどおりの釣りができて満足だったが、状況的にはもう一本くらい出せた感じがするので、まだまだ修行が足りないなぁと
スプーンでもバイト出しつつ、ヒット・キャッチといけなかったのも少し残念

今シーズンの個人目標「70センチの壁を超える」を達成するため、引き続き頑張りたいと思います

ではまた

  

Posted by ポルコ at 20:20Comments(1)釣りトラウト中禅寺湖

2023年04月03日

中禅寺湖釣行2023シーズン解禁


2023年4月1日
待ちに待った中禅寺湖での岸釣りが解禁となった
今シーズンは土日と重なったため解禁日から参加できた

といっても、1日は昼過ぎ到着で、回数券を買うことが目的で、竿を出したのはほんの少し

男体山をはじめ、湖畔から見られる美しい景色を堪能し、そのなかで釣りができる喜びを久しぶり味わった


しっかり釣りをしたのは2日


とはいえ、夕方までやるつもりが、予想以上の寒さだったため無理せず昼過ぎで竿を納めることとなった

さて、この日の釣りについて
夜も明けていない真っ暗ななかミノーからスタート
メガバスのワンテン、X-120、スミスのチェリーブラッドSR90など色々試し、アクションもただ巻きからストップアンドゴー(いわゆるグリグリ)など色々やるも反応なし
魚のライズが見られるものの、ミノーの射程圏外だったので、スプーンに変更

まだ日が出る前だったので、グローカラーからスタートし、チャート系、ゴールド系、シルバー系、茶系とローテーション
アクションはこれまでどおり、ちょっとフリップを入れてから、スラック取る程度の巻き(デジ巻き)
カラーローテをしていくと、時々、「コンッ!」と小さな当たりが出たり、フリップ入れた直後に何かが触れたような反応を感じることがあった
これはエリアでよくある、動かしたルアーに魚がぶつかったときの触りと似ている印象があった

真相はともかく、なんとなくそんな気がしたので、「魚はいる」と信じて、ひたすらキャスト

中禅寺湖でのスプーンボトムアクションは割と単調になりがちだが、今回は、アクションにストーリーというか展開を作ることを意識してみた
これはエリアシーズンのときに思った経験から

この日でいえば、ルアーを見ている魚は絶対いて、それも割とルアーの近く、触れる距離にいるけどバイトしないとイメージして、この状況で喰わせるなら、追わせる動きとリアクションでバイトを誘発させる動きを織り交ぜた展開での誘いを考えた
具体的には、リール1/4回転(さらに細かくでも可)で短い距離で動かし続け、追ってきたなぁという適当なタイミングで、ロッドを軽く煽るなり、リール1回転なり少し大きく動かす
この大きく動かす動作が強すぎると勢いで魚にぶつかる印象だったので加減が重要な気がした

また、大きく動かす=ボトムからルアーが浮くので、この日の状況だと、バイトの瞬間の追いがよくない気がしたので、ゆっくりフォールしてもらいたかったため、少しスライド?ダート?しながら落ちるゴッドハンズのライガをセレクト
風も出てきていたので18gをセットし、展開を意識して、アクションさせていると、大きく動かした後、根掛かりしたような違和感
藻に絡んだような感じだが、ラインが動いているので魚かもしれないと思い、とりあえず思いっきり合わせてみた
すると、やっぱり動くので「魚だ!それにこの感じはレイクだ!」と確信し、慎重にやりとり
久しぶりに感じるレイク特有の引き味と重みを堪能しつつ、バラさないかとドキドキしながら、まるで初めて魚を掛けたときのようなワクワク感

そして無事にゲット


メジャーを忘れた(失くした?)ためiPhoneの計測機能で測定し56センチだったが、それ以上に感じる重みと引きだった
そこにシーズン初・待望の1本という要素が加わり、なおのこと嬉しい一匹となった

何度見てもレイクトラウトはかっこいい


今シーズンは初日から中禅寺湖の釣りを通して知り合った方々とお会いでき、とても嬉しかったです
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします

今シーズンも素晴らしいシーズンになることを祈ります
ではまた  

Posted by ポルコ at 23:09Comments(0)釣りトラウト中禅寺湖