2023年02月06日
中禅釣行のイメトレinレイクウッドリゾート
中禅寺湖の解禁が近づき、中禅釣行の感覚を養うべく少しずつ中禅を意識した釣りをしてみようと思い、レイクウッドリゾートさんへ
この日のレイクウッドさんは、水質がとてもクリアで、日中はボトムまで見える状態
ボトムの釣りをしていても、魚の追いが見えたのでとてもいい練習になりました
自分がよくやる中禅釣行でのアクションは、軽いトゥイッチでのボトムバンプとデジ巻き
トゥイッチといっても、自分の感覚的には、水中に沈んだラインだけを持ち上げるようなイメージ
これをやらないと、どんどんラインが沈み、根掛かりしてしまう印象
「こんな感じだっけかなぁ」となんとなくでやってみる
魚が見えるところでやるからこそ、わかることが色々
例えば、ボトムで跳ねさせると、思っていた以上に遠くから魚が寄ってくる
それに、一度興味を持った魚は、結構、長い間、ルアーを見ている
そして、思っているよりステイしてるルアーにバイトしているけど、ほとんど何も感じない(ラインが揺れてる?)し、針掛かりしない(=針が重要)
今回の釣行では、「跳ねさせる」、「止める(見せる)」、「ズル引き」がそれぞれどう効くかを理解したかったけど、まだまだ正解には至れなかった
なにより、肝心の食わせのアクションが何かはっきりしないままになってしまった
ただ一つ、これは大切なのではと思うことがあった
それは1投のなかにストーリーを作ること
着底から数アクションは、大きめなアクション、ハンドル巻きも多めで誘うイメージで
そこから、リーリング量を減らしたり、ステイを混ぜて食わせに移行…など
ただ漠然とやるよりも、何かを意識しながらやった方がいい気がする
どの段階でバイトがあったかで、魚のコンディションも測れるし
そんなことを考えながら、着底〜ロッド立てて強めにワンフリップ、シェイク&シェイク、ステイ、1/2巻き、1/4巻きでヒットしたレイクウッドにしては良型のニジ

この日はおとなしいアクションよりも強めなアクションが効いた印象
強いアクションのまま押し切る結構なパワープレイ
これが正義な日もあるから、釣りってほんと正解がない気がしてくる
このことはミノーイングでも同様だった
弱いアクションではたまに掛かるけど基本チェイスのみ
強いジャークを連続させると良いバイトが得られ、ナイスなブラウンをゲット

そんなこんなで、他にもブルックや

イワナもサクラも釣れて


5魚種制覇でいい練習になりました
解禁までもう少し修行したいと思います
ではまた
2023年01月08日
2023.1.8遊水園釣行
本日は少しだけ時間があったので2時間ばかり遊水園さんにお邪魔しました。
年明けに銀鮭を放流したのとのことで、それも今回の楽しみでした。
そして、今日もALFREDのNewロッドと仲良くなろう企画は継続

今日はエステルセッティングで臨みます
序盤はアルフスプーン0.8gからスタート
残念ながら今は廃盤となっているモデルですが、現行の0.7gと比べて、少しボテっとしてるシルエットが好きで愛用してます。
しかし、このときは魚の反応イマイチ
いつもならここからカラーローテするところですが、一旦、試したくなりドリフトスピンを投入
すると、早速ヒット!しかも良型!

太くて体高のある良い魚体でした。
コンスタントにこのサイズが続くとロストが怖かったので、すぐにルアーチェンジ(笑)
釣り友さんに教えていただいた「トラウトスプーンズラボ」さんのsaji・gouを試してみました。
全然使い込んだルアーではないので詳細な説明は省きますが、かなり使えそうな印象を受けました。
この日はsajiに対して魚の反応鈍く、追いもしなければ、口も使わない状況…
ただこのsaji・gouは、ワイドなウォブリングが特徴な強い動きがコンセプトのスプーン
これで反応が鈍いということは、アクションが違うと判断。
ロール系アクションのアキュラシーを投入すると、そこからしばらくは連発!あまりの連発に写真撮るの忘れました(笑)
ついつい釣れると評判のものを投げがちなマイクロスプーンでしたが、このsajiをサーチ的に投入することで、強め・弱めどちらが魚の好みか判断できそうなので、かなり使えると思いました。
短時間釣行なので、アキュラシーで引っ張れなくもないですが、同じ釣りを続けてもつまらないので、久しぶりにクリアアルフ投入
ロッドと仲良くなる作戦です

前回抱いたバラしの印象ですが、ラインを変えたからか、魚のバイトの質が良いのか、バットまで曲げてもバラしはほとんどなく、ちゃんとキャッチすることができました。
また、ハリのあるエステルを使用したので、掛けていく釣りも楽しめました。なので遊水園過去最小サイズまで釣れました(笑)

ただ、銀鮭らしき魚のバイトは一瞬な印象があり、なかなか掛けられる手こずりました。まだまだ修行が足りませんね。

終盤、魚の活性が少し上がったので再度、アルフ0.8gに戻してみました。
このタイミングでは、ルアーの進行方向に押してくるようなバイトが続き、リールの巻きの変化で軽く合わせ、魚の重みを感じたらすかさず巻き掛けていくことで連発させることができました。


短時間のうちにもちゃんと魚にアジャストでき、パターンを見つけられたので、大満足な楽しい釣行となりました!正直、ちょっとやり足らなかったですね。
まあ、またの機会に。
帰りに美味しいお土産買って帰宅となりました。

スモークナッツも増山養鶏場さんの初産み卵も本当に美味しいので購入頻度高めです。
今度はキャラメルの方も食べたいな…
と、いうわけでまた近々お邪魔すると思います。
ではまた!
年明けに銀鮭を放流したのとのことで、それも今回の楽しみでした。
そして、今日もALFREDのNewロッドと仲良くなろう企画は継続

今日はエステルセッティングで臨みます
序盤はアルフスプーン0.8gからスタート
残念ながら今は廃盤となっているモデルですが、現行の0.7gと比べて、少しボテっとしてるシルエットが好きで愛用してます。
しかし、このときは魚の反応イマイチ
いつもならここからカラーローテするところですが、一旦、試したくなりドリフトスピンを投入
すると、早速ヒット!しかも良型!

太くて体高のある良い魚体でした。
コンスタントにこのサイズが続くとロストが怖かったので、すぐにルアーチェンジ(笑)
釣り友さんに教えていただいた「トラウトスプーンズラボ」さんのsaji・gouを試してみました。
全然使い込んだルアーではないので詳細な説明は省きますが、かなり使えそうな印象を受けました。
この日はsajiに対して魚の反応鈍く、追いもしなければ、口も使わない状況…
ただこのsaji・gouは、ワイドなウォブリングが特徴な強い動きがコンセプトのスプーン
これで反応が鈍いということは、アクションが違うと判断。
ロール系アクションのアキュラシーを投入すると、そこからしばらくは連発!あまりの連発に写真撮るの忘れました(笑)
ついつい釣れると評判のものを投げがちなマイクロスプーンでしたが、このsajiをサーチ的に投入することで、強め・弱めどちらが魚の好みか判断できそうなので、かなり使えると思いました。
短時間釣行なので、アキュラシーで引っ張れなくもないですが、同じ釣りを続けてもつまらないので、久しぶりにクリアアルフ投入
ロッドと仲良くなる作戦です

前回抱いたバラしの印象ですが、ラインを変えたからか、魚のバイトの質が良いのか、バットまで曲げてもバラしはほとんどなく、ちゃんとキャッチすることができました。
また、ハリのあるエステルを使用したので、掛けていく釣りも楽しめました。なので遊水園過去最小サイズまで釣れました(笑)

ただ、銀鮭らしき魚のバイトは一瞬な印象があり、なかなか掛けられる手こずりました。まだまだ修行が足りませんね。

終盤、魚の活性が少し上がったので再度、アルフ0.8gに戻してみました。
このタイミングでは、ルアーの進行方向に押してくるようなバイトが続き、リールの巻きの変化で軽く合わせ、魚の重みを感じたらすかさず巻き掛けていくことで連発させることができました。


短時間のうちにもちゃんと魚にアジャストでき、パターンを見つけられたので、大満足な楽しい釣行となりました!正直、ちょっとやり足らなかったですね。
まあ、またの機会に。
帰りに美味しいお土産買って帰宅となりました。

スモークナッツも増山養鶏場さんの初産み卵も本当に美味しいので購入頻度高めです。
今度はキャラメルの方も食べたいな…
と、いうわけでまた近々お邪魔すると思います。
ではまた!
2023年01月03日
2023年釣り初め@増井養魚場
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年初の釣行はいつもの増井養魚場さんへ
年末の釣行で、スタンプカードがいっぱいになったので、無料での釣行でした!
今回は、釣行の楽しみもう一つ
待ちに待ったALFREDさんのNewロッド「ERGO 62 UL Plus」を初卸し
丸沼でのイベントのときに色々お話しさせていただき、とても楽しみにしていたロッドだけにどんなものか気になるところ

年始ということもあり、Newロッドでアルフおみくじスプーンでスタート

残念ながら釣れなかったので、ちょっと今年の釣果は不安…(笑)
ロッドの感触を確かめつつ、ルアーをローテーション
魚からの触りは感じつつも、なかなか魚が掛からない…
釣るためのローテーションならタックルを変更すべきでしたが、どうしてもNewロッドを使いたくて強行
結構、魚に合ってない釣りになったので、そう簡単には釣れませんでした(笑)
やはり、魚の状況に合わせていくことこそエリアトラウト、と改めて思った次第です。
放流が入り、ようやく入魂&2023初フィッシュ


心なしか、ALFREDのスプーンだとしっかり釣れる気がします(笑)
冗談はさておき、自分のベースであるアルフスプーン1.8gでローテしていくと大物?ヒット
しかし、グゥーっとロッドが絞り込まれたところでラインブレイク…
今は無き昔のグリメタだっただけに結構ショックでした…
このあたりからこのロッドのクセがわかってきました。
この日の増井さんの魚のコンディションもあるかと思いますが、魚とのやりとりでロッドのバット部分まで絞り込まれるとなぜかバレました。
なので、上手く魚をいなしてやりとりするように心がけました。すると、あら不思議!バレない!
ただ、フックアップ後、いきなり走れることもあるなか、毎回、これを気にしながらはなかなかしんどいので、ドラグやらラインシステムやらの研究が必要になりそうです。
ラインに関しては、今回は、フロロ2ポンドセッティングでしたが、エステル0.3号あたりがベストな気がしました。これは次回、試してみたいと思います。
また、従来モデルのULよりベリーとバットがしっかりしてて、Lよりもティップが入るので、マジックジャークでのミノーイングに適してそうな印象です。これも後日、遊水園さんあたりで試してみたいと思います。
新しいロッドを使い込みたくても、ほとんど釣れず、というのは辛いので、他のタックルにチェンジ。
今日の増井さんは、「巻き下げ」「茶系」「スライド」がポイントだったようで、それを意識すると比較的よく釣れてくれました!
魚は表層にいて、下に向かっていくルアーを割と速いスピードで上から突っ込んできて食う感じだったので、BF0.9gのフックをクラッチ8番に変えてゆっくり巻き下げ、モカSRSSをゆーっくり巻き下げ、この辺りがよく釣れてくれました!偉大なのはクラッチフック!(笑)
そして苦手にしている夕まずめのライズ祭り…
いつもならパペットサーフェスやデカミッツを試すのですが、今日のパターンから、ドリフトスピンを投入
結果的にこれがどハマり!
自塗りカラーがボロボロになるまで釣れ続けました(帰宅後撮影)

ただ、エステル0.25号組んでるULなら乗るけど、エステル0.4号組んでるUL Plusだと乗らない、といった差がありました。たぶん、これは、ラインの太さがスライドに影響していたのかと。割と速いスピードでスライドが良かった感じです。
終了間際、日も落ち、ライズも落ち着き始めたのでグロー系&シルエットを大きくしてアピールしたいと思い、プルーラ3.7gのグローを投入!
一撃で良型をヒットし、終了となりました!

Newロッドも加わり、エリアトラウトも楽しくなってきましたが、徐々に中禅寺湖の準備もしなければ…
今年はレイクトラウト70センチの壁を超えたい!
そんなことを思いながら、今年も楽しく釣りに行きたいと思います。
ではまた!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年初の釣行はいつもの増井養魚場さんへ
年末の釣行で、スタンプカードがいっぱいになったので、無料での釣行でした!
今回は、釣行の楽しみもう一つ
待ちに待ったALFREDさんのNewロッド「ERGO 62 UL Plus」を初卸し
丸沼でのイベントのときに色々お話しさせていただき、とても楽しみにしていたロッドだけにどんなものか気になるところ

年始ということもあり、Newロッドでアルフおみくじスプーンでスタート

残念ながら釣れなかったので、ちょっと今年の釣果は不安…(笑)
ロッドの感触を確かめつつ、ルアーをローテーション
魚からの触りは感じつつも、なかなか魚が掛からない…
釣るためのローテーションならタックルを変更すべきでしたが、どうしてもNewロッドを使いたくて強行
結構、魚に合ってない釣りになったので、そう簡単には釣れませんでした(笑)
やはり、魚の状況に合わせていくことこそエリアトラウト、と改めて思った次第です。
放流が入り、ようやく入魂&2023初フィッシュ


心なしか、ALFREDのスプーンだとしっかり釣れる気がします(笑)
冗談はさておき、自分のベースであるアルフスプーン1.8gでローテしていくと大物?ヒット
しかし、グゥーっとロッドが絞り込まれたところでラインブレイク…
今は無き昔のグリメタだっただけに結構ショックでした…
このあたりからこのロッドのクセがわかってきました。
この日の増井さんの魚のコンディションもあるかと思いますが、魚とのやりとりでロッドのバット部分まで絞り込まれるとなぜかバレました。
なので、上手く魚をいなしてやりとりするように心がけました。すると、あら不思議!バレない!
ただ、フックアップ後、いきなり走れることもあるなか、毎回、これを気にしながらはなかなかしんどいので、ドラグやらラインシステムやらの研究が必要になりそうです。
ラインに関しては、今回は、フロロ2ポンドセッティングでしたが、エステル0.3号あたりがベストな気がしました。これは次回、試してみたいと思います。
また、従来モデルのULよりベリーとバットがしっかりしてて、Lよりもティップが入るので、マジックジャークでのミノーイングに適してそうな印象です。これも後日、遊水園さんあたりで試してみたいと思います。
新しいロッドを使い込みたくても、ほとんど釣れず、というのは辛いので、他のタックルにチェンジ。
今日の増井さんは、「巻き下げ」「茶系」「スライド」がポイントだったようで、それを意識すると比較的よく釣れてくれました!
魚は表層にいて、下に向かっていくルアーを割と速いスピードで上から突っ込んできて食う感じだったので、BF0.9gのフックをクラッチ8番に変えてゆっくり巻き下げ、モカSRSSをゆーっくり巻き下げ、この辺りがよく釣れてくれました!偉大なのはクラッチフック!(笑)
そして苦手にしている夕まずめのライズ祭り…
いつもならパペットサーフェスやデカミッツを試すのですが、今日のパターンから、ドリフトスピンを投入
結果的にこれがどハマり!
自塗りカラーがボロボロになるまで釣れ続けました(帰宅後撮影)

ただ、エステル0.25号組んでるULなら乗るけど、エステル0.4号組んでるUL Plusだと乗らない、といった差がありました。たぶん、これは、ラインの太さがスライドに影響していたのかと。割と速いスピードでスライドが良かった感じです。
終了間際、日も落ち、ライズも落ち着き始めたのでグロー系&シルエットを大きくしてアピールしたいと思い、プルーラ3.7gのグローを投入!
一撃で良型をヒットし、終了となりました!

Newロッドも加わり、エリアトラウトも楽しくなってきましたが、徐々に中禅寺湖の準備もしなければ…
今年はレイクトラウト70センチの壁を超えたい!
そんなことを思いながら、今年も楽しく釣りに行きたいと思います。
ではまた!
2022年12月30日
2022年最終釣行@増井養魚場
2022年の釣り納めに増井養魚場さんへ
ここ数日、朝方の冷え込みが厳しく、いよいよガイドが凍る時期に
朝一スプーンで探るも、ボトムを引けば藻が絡まり、モゾモゾしたアタリだけで反転するようないいバイトが出せず
「これはスプーンじゃ厳しいか?」と思いつつもしばらくスプーンで状況見ましたが、改善しそうにないのでクランクに変更
スプーンで反応あった辺りをイメージしながら、ディープクラピーを引いてくるとポツポツヒット

ただ、弱いバイトで獲るのがやっとの状態
なので少しあったかくなるまでのんびり
気温が上がってきたところで、新たに購入した「モカロン」の実力チェック
どんな動きなのか色々見ようと思ったら、1投目からヤシオマスがバイト
残念ながら針掛かりしませんでしたが、ブレイクから出てきてルアーの下からバイト
「これはあるかも!」とカラーを蛍光ピンクに変えて同じように引いてくると、やはり同じようにブレイク越えた辺りで下から浮上してきてルアーにバイト
目の前で全部見えていたので、しっかり食うのを見てフッキング!

めちゃめちゃナイスなヤシオマス!

久しぶりに興奮する1匹でした
お正月用の良いやつ釣れた〜と嬉しさいっぱいで写真撮ってたら、なんと、その隙を突かれてネットから脱走
すごい手前で掛けて、短時間でネットインしたので魚はまだまだ元気だったようで、脱走を阻止できず、帰らぬ魚となりました…
ただその後釣れると思ってなかったサクラマスがヒット

モカロン蛍光ピンク、なかなか凄いです
その後日中の悶絶タイムを迎え、何が正解かわからない状態に
そんな状況でしたが、せっかくなので、ロデオクラフトのドリフトスピンを試してみることに
カラーは、自分なりにこのスプーンの動きや使いどころを考えて塗ってみた自塗り
2つ塗っていたので、まずは写真下の赤系からテスト

ドリフトスピンは普通のスプーンとは違って、スローに巻くとものすごくスライドするのが特徴
少しロッドを立ててゆっくり巻いてくると、あら不思議

釣れる釣れる!ものすごく釣れる!

連チャンで釣れましたが、テールの黒塗料が剥がれ、下地のシルバーが出てきたら?ピタッとバイトが止まりました
理由はそれだけじゃないかもしれませんが、そんな気がしました
一つ思うのは、このスライド系の動きは、本来、虹鱒はそんなに好まない動きかと
これで釣れるということは、魚の活性があまり良くない、又は、あまり見たことない動きだからバイトしてくれる、このどちらかな気がします
なので、「スレた状況」「魚が止まっている状況」
こういう状況が、このルアーのポイント、使いどころな気がしました
そしていよいよ夕まずめ
ライズは無数にあるも、なかなか正解が見つけられず
増井さん釣行では、結構、ここの攻略法が見つからないことが多々ある
この日は、つぶあん煎茶を着水からスローに巻き出すが最初ハマり、日が暮れるにつれて、グロー系のクランクやスプーンで表層を狙ういつものパターンで、大型がヒットすることもなく、無事終了となりました


今シーズンの増井さんでは、あまり大型をゲットできず、ようやくゲットできたと思えば逃げられ…
なんだか少し悔しい終わり方となってしまいました
この悔しさをバネに、もっともっと腕を磨きたいと思います
そんなこんなで2022年の釣り納めでした
1年あっという間ですねー
今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
ここ数日、朝方の冷え込みが厳しく、いよいよガイドが凍る時期に
朝一スプーンで探るも、ボトムを引けば藻が絡まり、モゾモゾしたアタリだけで反転するようないいバイトが出せず
「これはスプーンじゃ厳しいか?」と思いつつもしばらくスプーンで状況見ましたが、改善しそうにないのでクランクに変更
スプーンで反応あった辺りをイメージしながら、ディープクラピーを引いてくるとポツポツヒット

ただ、弱いバイトで獲るのがやっとの状態
なので少しあったかくなるまでのんびり
気温が上がってきたところで、新たに購入した「モカロン」の実力チェック
どんな動きなのか色々見ようと思ったら、1投目からヤシオマスがバイト
残念ながら針掛かりしませんでしたが、ブレイクから出てきてルアーの下からバイト
「これはあるかも!」とカラーを蛍光ピンクに変えて同じように引いてくると、やはり同じようにブレイク越えた辺りで下から浮上してきてルアーにバイト
目の前で全部見えていたので、しっかり食うのを見てフッキング!

めちゃめちゃナイスなヤシオマス!

久しぶりに興奮する1匹でした
お正月用の良いやつ釣れた〜と嬉しさいっぱいで写真撮ってたら、なんと、その隙を突かれてネットから脱走
すごい手前で掛けて、短時間でネットインしたので魚はまだまだ元気だったようで、脱走を阻止できず、帰らぬ魚となりました…
ただその後釣れると思ってなかったサクラマスがヒット

モカロン蛍光ピンク、なかなか凄いです
その後日中の悶絶タイムを迎え、何が正解かわからない状態に
そんな状況でしたが、せっかくなので、ロデオクラフトのドリフトスピンを試してみることに
カラーは、自分なりにこのスプーンの動きや使いどころを考えて塗ってみた自塗り
2つ塗っていたので、まずは写真下の赤系からテスト

ドリフトスピンは普通のスプーンとは違って、スローに巻くとものすごくスライドするのが特徴
少しロッドを立ててゆっくり巻いてくると、あら不思議

釣れる釣れる!ものすごく釣れる!

連チャンで釣れましたが、テールの黒塗料が剥がれ、下地のシルバーが出てきたら?ピタッとバイトが止まりました
理由はそれだけじゃないかもしれませんが、そんな気がしました
一つ思うのは、このスライド系の動きは、本来、虹鱒はそんなに好まない動きかと
これで釣れるということは、魚の活性があまり良くない、又は、あまり見たことない動きだからバイトしてくれる、このどちらかな気がします
なので、「スレた状況」「魚が止まっている状況」
こういう状況が、このルアーのポイント、使いどころな気がしました
そしていよいよ夕まずめ
ライズは無数にあるも、なかなか正解が見つけられず
増井さん釣行では、結構、ここの攻略法が見つからないことが多々ある
この日は、つぶあん煎茶を着水からスローに巻き出すが最初ハマり、日が暮れるにつれて、グロー系のクランクやスプーンで表層を狙ういつものパターンで、大型がヒットすることもなく、無事終了となりました


今シーズンの増井さんでは、あまり大型をゲットできず、ようやくゲットできたと思えば逃げられ…
なんだか少し悔しい終わり方となってしまいました
この悔しさをバネに、もっともっと腕を磨きたいと思います
そんなこんなで2022年の釣り納めでした
1年あっという間ですねー
今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
2022年12月05日
2022.12.04 増井養魚場釣行
朝夕の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃
行きたいフィールドはたくさんあれど、寒さと日頃の疲労の蓄積が辛くてついつい行き慣れたところへ(笑)
人間にとっては寒くても、魚たちにとってはいよいよ動きやすい感じになってきたでしょうか
この日は朝からスプーンで順調に釣れる感じ

そのため魚のコンディションも良いようで、色んなルアーに反応示してくれたので、終始楽しめる展開
なかでもQM2.8gで、前アタリ…からの、誘い…本バイトで掛けていく釣りは、釣った感があってとても楽しかった

これまでは水温が高かったため、放流魚がスプーンを追いきれないような印象がありましたが、この日は状況が改善したようで、ようやくルアーを追えるスピードで泳げるようになっていました
Mid LaVinの新色「放直無双」は名前のとおりの結果を出してくれました

UV系なので晴天時の放流では本当に無双できますね
欲を言えば、Gigas La Vinでもほしいカラー
日中、気温が上がってからは、連動して水温も上がったのか少し誘いを入れていかないとバイトが出ない状況に
ハントグランデ1.3gをシェイクしながら巻いてくるパターンや大きいシルエットだけどウエイトは軽いデカピット0.7gがよく釣れてくれました

ちなみにハントグランデは完全自塗り、デカピットは自分で少しだけギミックを追加しています


ハントグランデに施したカラーは増井養魚場さんで効きそうな色を意識して塗ってみました
コーティング技術が乏しいため、ここ数回の釣行でもボロボロですが、また再現してみたいと思います
それに、このカラーの後に入れるカラーも考えてみたいと思います
こういった楽しみもエリアトラウトの醍醐味
今回は久しぶりに釣果を数えてみました
結果は51匹

「こうしたら釣れる(釣れた)けど、こうしたらどうだろう?」と色々試しながら釣りをすることがほとんどなので、ある時から数えることはやめていましたが、「これくらいの頻度で釣れてたら大体これくらいの数釣れてる」というのをなんとなく把握するために、今回は数えてみました
最近、大物が釣れないのがちょっとした悩み…
まあ、レギュラー鱒を追っている分、大物がいるレンジや好むスピードと違った釣りを展開しているからだとは思いますが、美味しいやつを食べられないまま年を越してしまいそう…
せめて年末年始には美味しいやつを味わいたいものです
ではまた
行きたいフィールドはたくさんあれど、寒さと日頃の疲労の蓄積が辛くてついつい行き慣れたところへ(笑)
人間にとっては寒くても、魚たちにとってはいよいよ動きやすい感じになってきたでしょうか
この日は朝からスプーンで順調に釣れる感じ

そのため魚のコンディションも良いようで、色んなルアーに反応示してくれたので、終始楽しめる展開
なかでもQM2.8gで、前アタリ…からの、誘い…本バイトで掛けていく釣りは、釣った感があってとても楽しかった

これまでは水温が高かったため、放流魚がスプーンを追いきれないような印象がありましたが、この日は状況が改善したようで、ようやくルアーを追えるスピードで泳げるようになっていました
Mid LaVinの新色「放直無双」は名前のとおりの結果を出してくれました

UV系なので晴天時の放流では本当に無双できますね
欲を言えば、Gigas La Vinでもほしいカラー
日中、気温が上がってからは、連動して水温も上がったのか少し誘いを入れていかないとバイトが出ない状況に
ハントグランデ1.3gをシェイクしながら巻いてくるパターンや大きいシルエットだけどウエイトは軽いデカピット0.7gがよく釣れてくれました

ちなみにハントグランデは完全自塗り、デカピットは自分で少しだけギミックを追加しています


ハントグランデに施したカラーは増井養魚場さんで効きそうな色を意識して塗ってみました
コーティング技術が乏しいため、ここ数回の釣行でもボロボロですが、また再現してみたいと思います
それに、このカラーの後に入れるカラーも考えてみたいと思います
こういった楽しみもエリアトラウトの醍醐味
今回は久しぶりに釣果を数えてみました
結果は51匹

「こうしたら釣れる(釣れた)けど、こうしたらどうだろう?」と色々試しながら釣りをすることがほとんどなので、ある時から数えることはやめていましたが、「これくらいの頻度で釣れてたら大体これくらいの数釣れてる」というのをなんとなく把握するために、今回は数えてみました
最近、大物が釣れないのがちょっとした悩み…
まあ、レギュラー鱒を追っている分、大物がいるレンジや好むスピードと違った釣りを展開しているからだとは思いますが、美味しいやつを食べられないまま年を越してしまいそう…
せめて年末年始には美味しいやつを味わいたいものです
ではまた
2022年11月14日
2022.11.12 増井養魚場釣行
308Clubさんでの修行成果を試したくて、いつもよく行く増井養魚場さんへお邪魔しました。
朝一
QM2.8gでサーチ
増井さんなら決して行き過ぎたウエイトではないと思うのですが、このときは反応なし。
そこからウエイト・スピードが合っていないと判断し、Mid LaVin1.7gまで一気に軽くしました。
ここまでウエイトを下げた理由は、QMで探った印象として、水温が高いのか、かなり魚がスローな印象を受けたからです。
前回良かった引き方で中層辺りから再度サーチ。
色々探ってみると、自分のカウントで5を中心に、上は3、下は7の範囲で反応があり、3〜5の方が反応多く、7の方は、一応、魚いるといった印象でした。
カラーに関しても、上目はメタル系にも反応しますが、下に行けば行くほど、蛍光色を好んでいる様子。
スロー、動き強め、色派手目かなぁと展開が見え始めたので、ここで一旦答え合わせ的に、ディープクラピーのチャート系カラーを投入。
すると、即、魚から「正解」との回答をいただきました。

あまり手にするカラーではない気がしますが、これでしか獲れない状況が必ずあると思っていて、ハマれば強いし、そこからの展開もしやすいと思って中古で購入したクラピー(笑)
思いどおりの展開に、これだけでこの日は結構満足してしまいました(笑)
これで魚の好みは把握したので、そこからはGigas La Vin2.4gとベスパ 2.2gの2g台のスプーンをローテーションしながら、中層の魚から釣り、徐々に表層に移行していくイメージで釣りを展開して、良い感じに釣れ続いてくれました。

ただ、キャッチした魚のどこにフックが掛かっているか見ると、上顎に掛かっていたり、下顎に掛かっていたり。これはおそらく、レンジが一定にキープできていないからだと思います。
じゃれつくような前当たりも多く、誘いを入れたりするうちに、浮いてきてしまっているのかと。
それに、ロッド角度にも気を配りました。また、ロッド角度によって、即合わせを入れられるロッドの持ち方も試行錯誤してました。
今の季節だからヒットしてくれてますが、真冬になるとヒットしなくなる気がするので、この辺は鍛えないといけないかもしれません。
しばらくはこのパターンが続き、14時過ぎくらいから一気に魚のスピードが落ち、それに応じて、スプーンのウエイトも1.7g→1.4gと瞬く間に落ちていきました。
かといって、ウエイトを下げすぎると「動き強め」という好みを外すので、ルアーセレクトがなかなか難しい状況でした。
そのなかで爆発力をみせたのがハントグランデ1.3g剛毅でした。
自分の印象ですが、ハントグランデの剛毅というカラーは、その日入った放流魚が、放流からしばらくして元気が出てきたときにものすごくハマる気がします。
なので、自分のなかでは、使うタイミングがはっきりしていて、必ず仕事してくれるので必殺仕事人的なルアーになっています。
今期の増井さんは、去年のようなクリアな水質ではなく、水温も高い状態が続いています。
水温高いのは、ニジマスにとってはなかなかきついのでしょう。それを考慮しないと全然釣れない状況に陥ります。これは増井さんに限った話ではないですが。
過去のパターンに捉われず、その日の状況に応じた釣りができるよう腕を磨いていきたいです。
中禅だって同じことが言えるんだから、中禅での引出しも増やさないとなぁ〜と思う今日この頃でした。
ではまた。
朝一
QM2.8gでサーチ
増井さんなら決して行き過ぎたウエイトではないと思うのですが、このときは反応なし。
そこからウエイト・スピードが合っていないと判断し、Mid LaVin1.7gまで一気に軽くしました。
ここまでウエイトを下げた理由は、QMで探った印象として、水温が高いのか、かなり魚がスローな印象を受けたからです。
前回良かった引き方で中層辺りから再度サーチ。
色々探ってみると、自分のカウントで5を中心に、上は3、下は7の範囲で反応があり、3〜5の方が反応多く、7の方は、一応、魚いるといった印象でした。
カラーに関しても、上目はメタル系にも反応しますが、下に行けば行くほど、蛍光色を好んでいる様子。
スロー、動き強め、色派手目かなぁと展開が見え始めたので、ここで一旦答え合わせ的に、ディープクラピーのチャート系カラーを投入。
すると、即、魚から「正解」との回答をいただきました。

あまり手にするカラーではない気がしますが、これでしか獲れない状況が必ずあると思っていて、ハマれば強いし、そこからの展開もしやすいと思って中古で購入したクラピー(笑)
思いどおりの展開に、これだけでこの日は結構満足してしまいました(笑)
これで魚の好みは把握したので、そこからはGigas La Vin2.4gとベスパ 2.2gの2g台のスプーンをローテーションしながら、中層の魚から釣り、徐々に表層に移行していくイメージで釣りを展開して、良い感じに釣れ続いてくれました。

ただ、キャッチした魚のどこにフックが掛かっているか見ると、上顎に掛かっていたり、下顎に掛かっていたり。これはおそらく、レンジが一定にキープできていないからだと思います。
じゃれつくような前当たりも多く、誘いを入れたりするうちに、浮いてきてしまっているのかと。
それに、ロッド角度にも気を配りました。また、ロッド角度によって、即合わせを入れられるロッドの持ち方も試行錯誤してました。
今の季節だからヒットしてくれてますが、真冬になるとヒットしなくなる気がするので、この辺は鍛えないといけないかもしれません。
しばらくはこのパターンが続き、14時過ぎくらいから一気に魚のスピードが落ち、それに応じて、スプーンのウエイトも1.7g→1.4gと瞬く間に落ちていきました。
かといって、ウエイトを下げすぎると「動き強め」という好みを外すので、ルアーセレクトがなかなか難しい状況でした。
そのなかで爆発力をみせたのがハントグランデ1.3g剛毅でした。
自分の印象ですが、ハントグランデの剛毅というカラーは、その日入った放流魚が、放流からしばらくして元気が出てきたときにものすごくハマる気がします。
なので、自分のなかでは、使うタイミングがはっきりしていて、必ず仕事してくれるので必殺仕事人的なルアーになっています。
今期の増井さんは、去年のようなクリアな水質ではなく、水温も高い状態が続いています。
水温高いのは、ニジマスにとってはなかなかきついのでしょう。それを考慮しないと全然釣れない状況に陥ります。これは増井さんに限った話ではないですが。
過去のパターンに捉われず、その日の状況に応じた釣りができるよう腕を磨いていきたいです。
中禅だって同じことが言えるんだから、中禅での引出しも増やさないとなぁ〜と思う今日この頃でした。
ではまた。
2022年10月30日
308Clubと増井養魚場
釣りに没頭し過ぎて書けずにいたので、今回は、最近の釣行のまとめと近頃思うことを。
例年どおり、増井養魚場さんへはちょくちょくお邪魔しておりますが、今回初めましてのエリア「308Club」さんにお邪魔しました。

308Clubさんに関しては、あることは知りつつも、エリアの新規開拓が億劫になっていたことからずっと行けずにいたエリア。
結論として、過去最高レベルに楽しかったです。管理人さんも親切だし、名物・サクラマス天丼もすごく美味しかった。

家から少し遠いのがネックだけど、それでも通いたいと思うエリアだった。
さて、ここからは釣りの話。
308と増井はある意味対極的なエリア。
308は小規模・クリアポンド、増井は中、大規模・マッディポンド。
魚の反応を見つつ、アジャストしていける308に対して、増井ではタックルを通して感じる魚の反応から、想像力を駆使してアジャストしていかなければいけない。
それに、小規模・クリアな308ではルアーのちょっとした動きがアピールになるが、大規模・マッディな増井ではそれだけじゃ物足りない。
逆に308ではルアーが飛んでくるだけで魚が逃げるほど警戒心が高いので、アピールし過ぎればそれは仇になる。
そうしたなかでも、魚が好むものをちゃんと提供すれば必ず口を使ってくれる。
高度な教育を受けている308の鱒たちには、1投ごとに点数をつけられている気分でした。
高得点なアプローチができればレギュラーマスはもちろん

サクラマスも

62センチのドナスチだって

高得点のアプローチをするのはマッディな増井だって同じ。
ただこちらは魚の反応が目で見えない。だから、魚がいるレンジや好きなルアーの動きなどを探る必要がある。
今回の増井釣行では、一時、完全な無に陥った。それは自分だけじゃない。大半の人が無に陥ったと言っても過言ではなかったと思う。
そんななか、周りは気にせずとにかくサーチに徹した。時間にしておよそ1時間ちょい。ALFREDのスプーン1.8gから始めて、1.5gにウエイトを落とし探り続けた。
1.5gでボトムよりの中層を立ち泳ぎ気味で引いたときにようやく魚からの反応があった。カラーを変えたり、ウエイトを変えたりしても当たりは出るものの食い込まないので、GOD HANDSのMid LaVin1.7gに変更。
ここからはどハマり展開で、ボトム寄りの中層でのアクション入れてからの立ち泳ぎパターンだけで1投1釣状態が続く。カラーローテしながら、このパターンだけで二桁いったと思う。


これだけマッディポンドでのブラインドスプーニングがハマるとものすごい達成感と満足感。
釣るためのメソッドは色々あるけれど、結局のところ、まず大事なのは魚の状態、反応を知ること。それがわかってからじゃないとどうやって釣るかは決められない。
特に今回の増井釣行で思ったが、サーチに時間をかけることはとても大切。周りでドラグ音が鳴り響いていると、つい気を取られてしまうが、そんなことよりも、どんなに時間がかかっても状況を掴むことが大切。
たくさん釣ることよりも、状況掴んで、思いどおりの展開で釣れた1匹の方が私は嬉しい。そのパターンがハマり、2本、3本と続けば尚更。
それに、一度わかれば似たような味付けで違うルアーを提供することで釣れ続いてくれる。
例えばディープクラピーでも

ウッサでも

ミディアムクラピーでも

最近のエリア釣行では、これこそがエリアトラウトの醍醐味だなぁと実感しました。
こんなことを言っていると次回から大悶絶を喰らいそうで怖いですが、これからも楽しく釣りをしたいと思います。
ではまた!
例年どおり、増井養魚場さんへはちょくちょくお邪魔しておりますが、今回初めましてのエリア「308Club」さんにお邪魔しました。

308Clubさんに関しては、あることは知りつつも、エリアの新規開拓が億劫になっていたことからずっと行けずにいたエリア。
結論として、過去最高レベルに楽しかったです。管理人さんも親切だし、名物・サクラマス天丼もすごく美味しかった。

家から少し遠いのがネックだけど、それでも通いたいと思うエリアだった。
さて、ここからは釣りの話。
308と増井はある意味対極的なエリア。
308は小規模・クリアポンド、増井は中、大規模・マッディポンド。
魚の反応を見つつ、アジャストしていける308に対して、増井ではタックルを通して感じる魚の反応から、想像力を駆使してアジャストしていかなければいけない。
それに、小規模・クリアな308ではルアーのちょっとした動きがアピールになるが、大規模・マッディな増井ではそれだけじゃ物足りない。
逆に308ではルアーが飛んでくるだけで魚が逃げるほど警戒心が高いので、アピールし過ぎればそれは仇になる。
そうしたなかでも、魚が好むものをちゃんと提供すれば必ず口を使ってくれる。
高度な教育を受けている308の鱒たちには、1投ごとに点数をつけられている気分でした。
高得点なアプローチができればレギュラーマスはもちろん

サクラマスも

62センチのドナスチだって

高得点のアプローチをするのはマッディな増井だって同じ。
ただこちらは魚の反応が目で見えない。だから、魚がいるレンジや好きなルアーの動きなどを探る必要がある。
今回の増井釣行では、一時、完全な無に陥った。それは自分だけじゃない。大半の人が無に陥ったと言っても過言ではなかったと思う。
そんななか、周りは気にせずとにかくサーチに徹した。時間にしておよそ1時間ちょい。ALFREDのスプーン1.8gから始めて、1.5gにウエイトを落とし探り続けた。
1.5gでボトムよりの中層を立ち泳ぎ気味で引いたときにようやく魚からの反応があった。カラーを変えたり、ウエイトを変えたりしても当たりは出るものの食い込まないので、GOD HANDSのMid LaVin1.7gに変更。
ここからはどハマり展開で、ボトム寄りの中層でのアクション入れてからの立ち泳ぎパターンだけで1投1釣状態が続く。カラーローテしながら、このパターンだけで二桁いったと思う。


これだけマッディポンドでのブラインドスプーニングがハマるとものすごい達成感と満足感。
釣るためのメソッドは色々あるけれど、結局のところ、まず大事なのは魚の状態、反応を知ること。それがわかってからじゃないとどうやって釣るかは決められない。
特に今回の増井釣行で思ったが、サーチに時間をかけることはとても大切。周りでドラグ音が鳴り響いていると、つい気を取られてしまうが、そんなことよりも、どんなに時間がかかっても状況を掴むことが大切。
たくさん釣ることよりも、状況掴んで、思いどおりの展開で釣れた1匹の方が私は嬉しい。そのパターンがハマり、2本、3本と続けば尚更。
それに、一度わかれば似たような味付けで違うルアーを提供することで釣れ続いてくれる。
例えばディープクラピーでも

ウッサでも

ミディアムクラピーでも

最近のエリア釣行では、これこそがエリアトラウトの醍醐味だなぁと実感しました。
こんなことを言っていると次回から大悶絶を喰らいそうで怖いですが、これからも楽しく釣りをしたいと思います。
ではまた!
2022年10月11日
2022.10.8 増井養魚場
今シーズン初の増井養魚場さんへ

綺麗な朝焼けが見られて、何かいい事ありそう…
なんて思いましたが、ここ数日、30℃超えの日があったかと思えば12月上旬並みの気温まで下がる日もあり、挙句、前日は寒い中での雨
その影響からか、自分が入ったポイントは水の状態がイマイチな様子
アルフスプーン1.8gでサーチから始めたところ、案の定、中層〜ボトム付近は巻き感が重く、ターンオーバーしている感じ
時々当たりは出るもののとても弱く、1.8gのスピードや標準フックでは掛けきれない
さらにはラインがかなり前に巻いたナイロンで、巻きぐせがつき、水面で弛んでしまっており、掛けられる気がまったくしない
それならば!と、大きな動きとゆっくりを意識してディープクラピーを投入
この選択がよかったのか強い当たりが続くもすべてバラし…
これはヒットルアーが中古品でフックを交換してなかったことが原因かと
スローな操作だったので、クラッチフックに交換するとちゃんとキャッチできるようになりました
クラピーでの反応が渋くなってきたところで、色々と試したところ、クラピーでやってたことをモカDR SSで行うと、ようやく魚からの反応が得られました
そこからはモカのカラーローテ、というか、ヒットしたらカラーチェンジするとポツポツ釣れる展開となりました
その後はファットモカJr、プチモカとモカシリーズローテ
釣り続けるのに必死すぎて魚の写真を撮ってなくて申し訳ありませんが、釣れたルアーを順に並べるとこんな感じに
何かの参考になれば幸いです

釣れた展開だけを切り取って書けばこのようになりますが、それ以外の時間はとにかく色んなルアーをキャストし状況を探ってました
水が重く、アルフスプーンやラビンが上手く動かない状況だったので、クランクに切り替えましたが、もしかしたらより動くGAiAだったら…とか釣り終えた今なら思います
難しい状況下で最適解を見つけるのもエリアトラウトの楽しみだと思っています
より良い最適解を瞬時に導き出せるよう、今シーズンは自分のサーチの軸となっているアルフスプーン1.8gとサーチ後をフォローしていくLa Vinシリーズに磨きをかけて、自分のスタイルを確立できればと思います
まあ、結局、ほかにも色々使うんですけどね(笑)
そんなこんなで、今シーズンも楽しめますように!
ではまた!

綺麗な朝焼けが見られて、何かいい事ありそう…
なんて思いましたが、ここ数日、30℃超えの日があったかと思えば12月上旬並みの気温まで下がる日もあり、挙句、前日は寒い中での雨
その影響からか、自分が入ったポイントは水の状態がイマイチな様子
アルフスプーン1.8gでサーチから始めたところ、案の定、中層〜ボトム付近は巻き感が重く、ターンオーバーしている感じ
時々当たりは出るもののとても弱く、1.8gのスピードや標準フックでは掛けきれない
さらにはラインがかなり前に巻いたナイロンで、巻きぐせがつき、水面で弛んでしまっており、掛けられる気がまったくしない
それならば!と、大きな動きとゆっくりを意識してディープクラピーを投入
この選択がよかったのか強い当たりが続くもすべてバラし…
これはヒットルアーが中古品でフックを交換してなかったことが原因かと
スローな操作だったので、クラッチフックに交換するとちゃんとキャッチできるようになりました
クラピーでの反応が渋くなってきたところで、色々と試したところ、クラピーでやってたことをモカDR SSで行うと、ようやく魚からの反応が得られました
そこからはモカのカラーローテ、というか、ヒットしたらカラーチェンジするとポツポツ釣れる展開となりました
その後はファットモカJr、プチモカとモカシリーズローテ
釣り続けるのに必死すぎて魚の写真を撮ってなくて申し訳ありませんが、釣れたルアーを順に並べるとこんな感じに
何かの参考になれば幸いです

釣れた展開だけを切り取って書けばこのようになりますが、それ以外の時間はとにかく色んなルアーをキャストし状況を探ってました
水が重く、アルフスプーンやラビンが上手く動かない状況だったので、クランクに切り替えましたが、もしかしたらより動くGAiAだったら…とか釣り終えた今なら思います
難しい状況下で最適解を見つけるのもエリアトラウトの楽しみだと思っています
より良い最適解を瞬時に導き出せるよう、今シーズンは自分のサーチの軸となっているアルフスプーン1.8gとサーチ後をフォローしていくLa Vinシリーズに磨きをかけて、自分のスタイルを確立できればと思います
まあ、結局、ほかにも色々使うんですけどね(笑)
そんなこんなで、今シーズンも楽しめますように!
ではまた!
タグ :エリアトラウト
Posted by ポルコ at
23:01
│Comments(0)
2022年09月15日
湯ノ湖ヒメマス釣行記
婚姻色の紅みを帯びた綺麗なヒメマスを求めて湯ノ湖へ

魚を探し、湖を一周半…
途中、ニジが相手してくれるも、「違う!違う!」となり…

さらに、どうやったらバイトが得られるか試行錯誤…
長い道のりでしたが、しっかり釣れればその苦労も報われる



語彙力を失うほどに、マジでカッコいい!!!
i Jet LinkさんのBlast it ミノー66Fをチューンしてほぼ浮き上がらないサスペンド仕様にしたらハマってくれました
ミラクルピンクは本当にミラクルを起こしてくれる頼れるカラー
奥日光の釣りもいよいよ終わり
過ぎてみればあっという間だった
まだまだ行きたいし、もっともっと上手くなりたい…
そんな思いを抱きながら、来シーズンを心待ちにしています
ではまた!

魚を探し、湖を一周半…
途中、ニジが相手してくれるも、「違う!違う!」となり…

さらに、どうやったらバイトが得られるか試行錯誤…
長い道のりでしたが、しっかり釣れればその苦労も報われる



語彙力を失うほどに、マジでカッコいい!!!
i Jet LinkさんのBlast it ミノー66Fをチューンしてほぼ浮き上がらないサスペンド仕様にしたらハマってくれました
ミラクルピンクは本当にミラクルを起こしてくれる頼れるカラー
奥日光の釣りもいよいよ終わり
過ぎてみればあっという間だった
まだまだ行きたいし、もっともっと上手くなりたい…
そんな思いを抱きながら、来シーズンを心待ちにしています
ではまた!

2022年09月11日
2022シーズン中禅寺湖釣行最終戦
9月6日、10日に今シーズン最後となる中禅寺湖釣行に臨みました。
シーズン終盤なので、今シーズンのおさらいと最後の余韻に浸りつつ、釣行を楽しんできました。

2日とも山側のポイントへ
ワカサギが豊富なこともあってか、時合いのタイミングではかなり浅場までレイクやブラウンが捕食に上がってきている様子で、結構な数のボイルが見受けられました。
確実に70を超えている鯉かと思うようなレイクのボイルも見かけましたが、腕が足りずヒットさせることは叶わず・・・
「これだけ生きた餌がいたら仕方ない」と思いつつ、この状況でも掛けられるテクニックを身に付けたいと切に思うのでした(笑)
例年、ハイシーズンを過ぎた頃から、なかなか1本が獲れず、なんなら当たりすらなく、苦戦を強いられていますが、今シーズンはプルーラで掛けた1本がヒントになり、魚からの反応を得られながらシーズンを終えることができました。
まあ、ネットインできたのは1本だけでしたが(笑)
正直悔しいですが、少しは成長していると前向きに捉えておきます(笑)
中禅寺湖でのスプーンアクションに関しては、元々、デジ巻きでボトムを狙う釣りをしていましたが、デジ巻きだけではボトムの岩に挟まるような根掛かりが多い気がして、軽くフリップを入れてスプーンを少しはねさせてから、ラインスラックだけ取るような、フリップ+デジ巻きみたいな釣り方をしていました。
ハイシーズンの高活性の時ならはこれでも釣れましたが、シーズンが進むとこれでは全然釣れなくなってきます。
なので6月以降は、自分にとって「魔の時期」となります。
私自身の見解としては、スプーンがボトムから跳ね上がる動きが魚に嫌われるのだと思っています。
同様にデジ巻きはじめ、他の操作方法でも、瞬間的にスプーンが一回転以上鋭く動く動き、ざっくり言うなら跳ね上がる動きは、魚、特にレイクからは嫌われるのかなと思っています。
スライドスプーンのように回転しながらゆっくりフォールしていくのは、ゆっくりな動きなのでこの限りではないと思いますが。
また、ブラウンは、この鋭い動きを3回くらい続けて誘う、速い動きの連続の方がバイトしてくる気がしています。
静かに、だけど、存在を示し、魚を誘うアクション
この自分が思い描く理想のアクションを実現したくて、リーリングの巻き速度やロッドの角度など色々と試行錯誤し、現状、たどり着いたのが、ロッドをゆっくり30センチくらい持ち上げるだけのリフトアンドフォールでした。
自分の感覚的には、ボトムギリギリのところをゆっくりスプーンを這わせるイメージで、スプーン自体もパタパタと左右に軽くロールする程度の動きに抑えるよう、とにかくゆっくりロッド操作しています。
リールだと速くなりすぎたりして、ルアーの動きを感じながらロッドで操作するのが自分には一番でした。
また、魚にスプーンを見切られないよう、フォール後、あまり間を置きすぎず次のアクションに入るのもポイントのような気がしています。
最終戦の2回の釣行では、このアクションで、リフトのタイミングでヒットするパターンとフォール後着底したタイミングでヒットしたパターンの両方がありました。
タイミングの問題かもしれませんが、今までやってたフリップ+デジ巻きでもただのデジ巻きでもアタリが得られない状況だったので、方向性は間違っていないと信じたいです。
こうやって、自分のやっている釣りを言語化するって難しいものがありますが、言語化することで状況が把握できたり、次に何をすればいいかがわかってくるようになる気がします。特にエリアトラウトなんかでもそれは思います。
まだまだ確証が持てるルアー操作方法ではないですが、来期もやりこんで自信を付けたいと思います。
そして来期こそは、80オーバーレイクを手にしたい!
少なくとも、70の壁を超えたいと思います。
来シーズンもこの美しいフィールドに立てることに思いを馳せて。ではまた。
シーズン終盤なので、今シーズンのおさらいと最後の余韻に浸りつつ、釣行を楽しんできました。

2日とも山側のポイントへ
ワカサギが豊富なこともあってか、時合いのタイミングではかなり浅場までレイクやブラウンが捕食に上がってきている様子で、結構な数のボイルが見受けられました。
確実に70を超えている鯉かと思うようなレイクのボイルも見かけましたが、腕が足りずヒットさせることは叶わず・・・
「これだけ生きた餌がいたら仕方ない」と思いつつ、この状況でも掛けられるテクニックを身に付けたいと切に思うのでした(笑)
例年、ハイシーズンを過ぎた頃から、なかなか1本が獲れず、なんなら当たりすらなく、苦戦を強いられていますが、今シーズンはプルーラで掛けた1本がヒントになり、魚からの反応を得られながらシーズンを終えることができました。
まあ、ネットインできたのは1本だけでしたが(笑)
正直悔しいですが、少しは成長していると前向きに捉えておきます(笑)
中禅寺湖でのスプーンアクションに関しては、元々、デジ巻きでボトムを狙う釣りをしていましたが、デジ巻きだけではボトムの岩に挟まるような根掛かりが多い気がして、軽くフリップを入れてスプーンを少しはねさせてから、ラインスラックだけ取るような、フリップ+デジ巻きみたいな釣り方をしていました。
ハイシーズンの高活性の時ならはこれでも釣れましたが、シーズンが進むとこれでは全然釣れなくなってきます。
なので6月以降は、自分にとって「魔の時期」となります。
私自身の見解としては、スプーンがボトムから跳ね上がる動きが魚に嫌われるのだと思っています。
同様にデジ巻きはじめ、他の操作方法でも、瞬間的にスプーンが一回転以上鋭く動く動き、ざっくり言うなら跳ね上がる動きは、魚、特にレイクからは嫌われるのかなと思っています。
スライドスプーンのように回転しながらゆっくりフォールしていくのは、ゆっくりな動きなのでこの限りではないと思いますが。
また、ブラウンは、この鋭い動きを3回くらい続けて誘う、速い動きの連続の方がバイトしてくる気がしています。
静かに、だけど、存在を示し、魚を誘うアクション
この自分が思い描く理想のアクションを実現したくて、リーリングの巻き速度やロッドの角度など色々と試行錯誤し、現状、たどり着いたのが、ロッドをゆっくり30センチくらい持ち上げるだけのリフトアンドフォールでした。
自分の感覚的には、ボトムギリギリのところをゆっくりスプーンを這わせるイメージで、スプーン自体もパタパタと左右に軽くロールする程度の動きに抑えるよう、とにかくゆっくりロッド操作しています。
リールだと速くなりすぎたりして、ルアーの動きを感じながらロッドで操作するのが自分には一番でした。
また、魚にスプーンを見切られないよう、フォール後、あまり間を置きすぎず次のアクションに入るのもポイントのような気がしています。
最終戦の2回の釣行では、このアクションで、リフトのタイミングでヒットするパターンとフォール後着底したタイミングでヒットしたパターンの両方がありました。
タイミングの問題かもしれませんが、今までやってたフリップ+デジ巻きでもただのデジ巻きでもアタリが得られない状況だったので、方向性は間違っていないと信じたいです。
こうやって、自分のやっている釣りを言語化するって難しいものがありますが、言語化することで状況が把握できたり、次に何をすればいいかがわかってくるようになる気がします。特にエリアトラウトなんかでもそれは思います。
まだまだ確証が持てるルアー操作方法ではないですが、来期もやりこんで自信を付けたいと思います。
そして来期こそは、80オーバーレイクを手にしたい!
少なくとも、70の壁を超えたいと思います。
来シーズンもこの美しいフィールドに立てることに思いを馳せて。ではまた。

タグ :中禅寺湖