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2022年12月30日

2022年最終釣行@増井養魚場

2022年の釣り納めに増井養魚場さんへ

ここ数日、朝方の冷え込みが厳しく、いよいよガイドが凍る時期に

朝一スプーンで探るも、ボトムを引けば藻が絡まり、モゾモゾしたアタリだけで反転するようないいバイトが出せず
「これはスプーンじゃ厳しいか?」と思いつつもしばらくスプーンで状況見ましたが、改善しそうにないのでクランクに変更

スプーンで反応あった辺りをイメージしながら、ディープクラピーを引いてくるとポツポツヒット

ただ、弱いバイトで獲るのがやっとの状態

なので少しあったかくなるまでのんびり

気温が上がってきたところで、新たに購入した「モカロン」の実力チェック
どんな動きなのか色々見ようと思ったら、1投目からヤシオマスがバイト
残念ながら針掛かりしませんでしたが、ブレイクから出てきてルアーの下からバイト
「これはあるかも!」とカラーを蛍光ピンクに変えて同じように引いてくると、やはり同じようにブレイク越えた辺りで下から浮上してきてルアーにバイト
目の前で全部見えていたので、しっかり食うのを見てフッキング!

めちゃめちゃナイスなヤシオマス!


久しぶりに興奮する1匹でした

お正月用の良いやつ釣れた〜と嬉しさいっぱいで写真撮ってたら、なんと、その隙を突かれてネットから脱走
すごい手前で掛けて、短時間でネットインしたので魚はまだまだ元気だったようで、脱走を阻止できず、帰らぬ魚となりました…

ただその後釣れると思ってなかったサクラマスがヒット


モカロン蛍光ピンク、なかなか凄いです

その後日中の悶絶タイムを迎え、何が正解かわからない状態に

そんな状況でしたが、せっかくなので、ロデオクラフトのドリフトスピンを試してみることに
カラーは、自分なりにこのスプーンの動きや使いどころを考えて塗ってみた自塗り
2つ塗っていたので、まずは写真下の赤系からテスト


ドリフトスピンは普通のスプーンとは違って、スローに巻くとものすごくスライドするのが特徴
少しロッドを立ててゆっくり巻いてくると、あら不思議

釣れる釣れる!ものすごく釣れる!


連チャンで釣れましたが、テールの黒塗料が剥がれ、下地のシルバーが出てきたら?ピタッとバイトが止まりました
理由はそれだけじゃないかもしれませんが、そんな気がしました

一つ思うのは、このスライド系の動きは、本来、虹鱒はそんなに好まない動きかと
これで釣れるということは、魚の活性があまり良くない、又は、あまり見たことない動きだからバイトしてくれる、このどちらかな気がします
なので、「スレた状況」「魚が止まっている状況」
こういう状況が、このルアーのポイント、使いどころな気がしました

そしていよいよ夕まずめ
ライズは無数にあるも、なかなか正解が見つけられず
増井さん釣行では、結構、ここの攻略法が見つからないことが多々ある

この日は、つぶあん煎茶を着水からスローに巻き出すが最初ハマり、日が暮れるにつれて、グロー系のクランクやスプーンで表層を狙ういつものパターンで、大型がヒットすることもなく、無事終了となりました



今シーズンの増井さんでは、あまり大型をゲットできず、ようやくゲットできたと思えば逃げられ…
なんだか少し悔しい終わり方となってしまいました
この悔しさをバネに、もっともっと腕を磨きたいと思います

そんなこんなで2022年の釣り納めでした
1年あっという間ですねー
今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!  

2022年12月05日

2022.12.04 増井養魚場釣行

朝夕の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃

行きたいフィールドはたくさんあれど、寒さと日頃の疲労の蓄積が辛くてついつい行き慣れたところへ(笑)

人間にとっては寒くても、魚たちにとってはいよいよ動きやすい感じになってきたでしょうか
この日は朝からスプーンで順調に釣れる感じ


そのため魚のコンディションも良いようで、色んなルアーに反応示してくれたので、終始楽しめる展開
なかでもQM2.8gで、前アタリ…からの、誘い…本バイトで掛けていく釣りは、釣った感があってとても楽しかった


これまでは水温が高かったため、放流魚がスプーンを追いきれないような印象がありましたが、この日は状況が改善したようで、ようやくルアーを追えるスピードで泳げるようになっていました
Mid LaVinの新色「放直無双」は名前のとおりの結果を出してくれました


UV系なので晴天時の放流では本当に無双できますね
欲を言えば、Gigas La Vinでもほしいカラー

日中、気温が上がってからは、連動して水温も上がったのか少し誘いを入れていかないとバイトが出ない状況に
ハントグランデ1.3gをシェイクしながら巻いてくるパターンや大きいシルエットだけどウエイトは軽いデカピット0.7gがよく釣れてくれました


ちなみにハントグランデは完全自塗り、デカピットは自分で少しだけギミックを追加しています



ハントグランデに施したカラーは増井養魚場さんで効きそうな色を意識して塗ってみました
コーティング技術が乏しいため、ここ数回の釣行でもボロボロですが、また再現してみたいと思います
それに、このカラーの後に入れるカラーも考えてみたいと思います
こういった楽しみもエリアトラウトの醍醐味
今回は久しぶりに釣果を数えてみました
結果は51匹


「こうしたら釣れる(釣れた)けど、こうしたらどうだろう?」と色々試しながら釣りをすることがほとんどなので、ある時から数えることはやめていましたが、「これくらいの頻度で釣れてたら大体これくらいの数釣れてる」というのをなんとなく把握するために、今回は数えてみました

最近、大物が釣れないのがちょっとした悩み…
まあ、レギュラー鱒を追っている分、大物がいるレンジや好むスピードと違った釣りを展開しているからだとは思いますが、美味しいやつを食べられないまま年を越してしまいそう…

せめて年末年始には美味しいやつを味わいたいものです
ではまた  

2022年11月14日

2022.11.12 増井養魚場釣行

308Clubさんでの修行成果を試したくて、いつもよく行く増井養魚場さんへお邪魔しました。

朝一
QM2.8gでサーチ
増井さんなら決して行き過ぎたウエイトではないと思うのですが、このときは反応なし。
そこからウエイト・スピードが合っていないと判断し、Mid LaVin1.7gまで一気に軽くしました。
ここまでウエイトを下げた理由は、QMで探った印象として、水温が高いのか、かなり魚がスローな印象を受けたからです。

前回良かった引き方で中層辺りから再度サーチ。
色々探ってみると、自分のカウントで5を中心に、上は3、下は7の範囲で反応があり、3〜5の方が反応多く、7の方は、一応、魚いるといった印象でした。
カラーに関しても、上目はメタル系にも反応しますが、下に行けば行くほど、蛍光色を好んでいる様子。
スロー、動き強め、色派手目かなぁと展開が見え始めたので、ここで一旦答え合わせ的に、ディープクラピーのチャート系カラーを投入。
すると、即、魚から「正解」との回答をいただきました。


あまり手にするカラーではない気がしますが、これでしか獲れない状況が必ずあると思っていて、ハマれば強いし、そこからの展開もしやすいと思って中古で購入したクラピー(笑)
思いどおりの展開に、これだけでこの日は結構満足してしまいました(笑)

これで魚の好みは把握したので、そこからはGigas La Vin2.4gとベスパ 2.2gの2g台のスプーンをローテーションしながら、中層の魚から釣り、徐々に表層に移行していくイメージで釣りを展開して、良い感じに釣れ続いてくれました。


ただ、キャッチした魚のどこにフックが掛かっているか見ると、上顎に掛かっていたり、下顎に掛かっていたり。これはおそらく、レンジが一定にキープできていないからだと思います。
じゃれつくような前当たりも多く、誘いを入れたりするうちに、浮いてきてしまっているのかと。
それに、ロッド角度にも気を配りました。また、ロッド角度によって、即合わせを入れられるロッドの持ち方も試行錯誤してました。
今の季節だからヒットしてくれてますが、真冬になるとヒットしなくなる気がするので、この辺は鍛えないといけないかもしれません。

しばらくはこのパターンが続き、14時過ぎくらいから一気に魚のスピードが落ち、それに応じて、スプーンのウエイトも1.7g→1.4gと瞬く間に落ちていきました。
かといって、ウエイトを下げすぎると「動き強め」という好みを外すので、ルアーセレクトがなかなか難しい状況でした。

そのなかで爆発力をみせたのがハントグランデ1.3g剛毅でした。
自分の印象ですが、ハントグランデの剛毅というカラーは、その日入った放流魚が、放流からしばらくして元気が出てきたときにものすごくハマる気がします。
なので、自分のなかでは、使うタイミングがはっきりしていて、必ず仕事してくれるので必殺仕事人的なルアーになっています。

今期の増井さんは、去年のようなクリアな水質ではなく、水温も高い状態が続いています。
水温高いのは、ニジマスにとってはなかなかきついのでしょう。それを考慮しないと全然釣れない状況に陥ります。これは増井さんに限った話ではないですが。

過去のパターンに捉われず、その日の状況に応じた釣りができるよう腕を磨いていきたいです。
中禅だって同じことが言えるんだから、中禅での引出しも増やさないとなぁ〜と思う今日この頃でした。

ではまた。  

2022年10月30日

308Clubと増井養魚場

釣りに没頭し過ぎて書けずにいたので、今回は、最近の釣行のまとめと近頃思うことを。

例年どおり、増井養魚場さんへはちょくちょくお邪魔しておりますが、今回初めましてのエリア「308Club」さんにお邪魔しました。

308Clubさんに関しては、あることは知りつつも、エリアの新規開拓が億劫になっていたことからずっと行けずにいたエリア。
結論として、過去最高レベルに楽しかったです。管理人さんも親切だし、名物・サクラマス天丼もすごく美味しかった。

家から少し遠いのがネックだけど、それでも通いたいと思うエリアだった。

さて、ここからは釣りの話。
308と増井はある意味対極的なエリア。
308は小規模・クリアポンド、増井は中、大規模・マッディポンド。
魚の反応を見つつ、アジャストしていける308に対して、増井ではタックルを通して感じる魚の反応から、想像力を駆使してアジャストしていかなければいけない。
それに、小規模・クリアな308ではルアーのちょっとした動きがアピールになるが、大規模・マッディな増井ではそれだけじゃ物足りない。
逆に308ではルアーが飛んでくるだけで魚が逃げるほど警戒心が高いので、アピールし過ぎればそれは仇になる。
そうしたなかでも、魚が好むものをちゃんと提供すれば必ず口を使ってくれる。
高度な教育を受けている308の鱒たちには、1投ごとに点数をつけられている気分でした。
高得点なアプローチができればレギュラーマスはもちろん


サクラマスも


62センチのドナスチだって


高得点のアプローチをするのはマッディな増井だって同じ。
ただこちらは魚の反応が目で見えない。だから、魚がいるレンジや好きなルアーの動きなどを探る必要がある。
今回の増井釣行では、一時、完全な無に陥った。それは自分だけじゃない。大半の人が無に陥ったと言っても過言ではなかったと思う。
そんななか、周りは気にせずとにかくサーチに徹した。時間にしておよそ1時間ちょい。ALFREDのスプーン1.8gから始めて、1.5gにウエイトを落とし探り続けた。
1.5gでボトムよりの中層を立ち泳ぎ気味で引いたときにようやく魚からの反応があった。カラーを変えたり、ウエイトを変えたりしても当たりは出るものの食い込まないので、GOD HANDSのMid LaVin1.7gに変更。
ここからはどハマり展開で、ボトム寄りの中層でのアクション入れてからの立ち泳ぎパターンだけで1投1釣状態が続く。カラーローテしながら、このパターンだけで二桁いったと思う。

これだけマッディポンドでのブラインドスプーニングがハマるとものすごい達成感と満足感。

釣るためのメソッドは色々あるけれど、結局のところ、まず大事なのは魚の状態、反応を知ること。それがわかってからじゃないとどうやって釣るかは決められない。
特に今回の増井釣行で思ったが、サーチに時間をかけることはとても大切。周りでドラグ音が鳴り響いていると、つい気を取られてしまうが、そんなことよりも、どんなに時間がかかっても状況を掴むことが大切。
たくさん釣ることよりも、状況掴んで、思いどおりの展開で釣れた1匹の方が私は嬉しい。そのパターンがハマり、2本、3本と続けば尚更。
それに、一度わかれば似たような味付けで違うルアーを提供することで釣れ続いてくれる。

例えばディープクラピーでも


ウッサでも


ミディアムクラピーでも


最近のエリア釣行では、これこそがエリアトラウトの醍醐味だなぁと実感しました。

こんなことを言っていると次回から大悶絶を喰らいそうで怖いですが、これからも楽しく釣りをしたいと思います。
ではまた!  

2022年10月11日

2022.10.8 増井養魚場

今シーズン初の増井養魚場さんへ


綺麗な朝焼けが見られて、何かいい事ありそう…

なんて思いましたが、ここ数日、30℃超えの日があったかと思えば12月上旬並みの気温まで下がる日もあり、挙句、前日は寒い中での雨
その影響からか、自分が入ったポイントは水の状態がイマイチな様子

アルフスプーン1.8gでサーチから始めたところ、案の定、中層〜ボトム付近は巻き感が重く、ターンオーバーしている感じ
時々当たりは出るもののとても弱く、1.8gのスピードや標準フックでは掛けきれない
さらにはラインがかなり前に巻いたナイロンで、巻きぐせがつき、水面で弛んでしまっており、掛けられる気がまったくしない

それならば!と、大きな動きとゆっくりを意識してディープクラピーを投入
この選択がよかったのか強い当たりが続くもすべてバラし…
これはヒットルアーが中古品でフックを交換してなかったことが原因かと
スローな操作だったので、クラッチフックに交換するとちゃんとキャッチできるようになりました

クラピーでの反応が渋くなってきたところで、色々と試したところ、クラピーでやってたことをモカDR SSで行うと、ようやく魚からの反応が得られました
そこからはモカのカラーローテ、というか、ヒットしたらカラーチェンジするとポツポツ釣れる展開となりました
その後はファットモカJr、プチモカとモカシリーズローテ

釣り続けるのに必死すぎて魚の写真を撮ってなくて申し訳ありませんが、釣れたルアーを順に並べるとこんな感じに
何かの参考になれば幸いです


釣れた展開だけを切り取って書けばこのようになりますが、それ以外の時間はとにかく色んなルアーをキャストし状況を探ってました
水が重く、アルフスプーンやラビンが上手く動かない状況だったので、クランクに切り替えましたが、もしかしたらより動くGAiAだったら…とか釣り終えた今なら思います

難しい状況下で最適解を見つけるのもエリアトラウトの楽しみだと思っています
より良い最適解を瞬時に導き出せるよう、今シーズンは自分のサーチの軸となっているアルフスプーン1.8gとサーチ後をフォローしていくLa Vinシリーズに磨きをかけて、自分のスタイルを確立できればと思います
まあ、結局、ほかにも色々使うんですけどね(笑)

そんなこんなで、今シーズンも楽しめますように!
ではまた!  

Posted by ポルコ at 23:01Comments(0)

2022年09月15日

湯ノ湖ヒメマス釣行記

婚姻色の紅みを帯びた綺麗なヒメマスを求めて湯ノ湖へ


魚を探し、湖を一周半…
途中、ニジが相手してくれるも、「違う!違う!」となり…


さらに、どうやったらバイトが得られるか試行錯誤…

長い道のりでしたが、しっかり釣れればその苦労も報われる




語彙力を失うほどに、マジでカッコいい!!!

i Jet LinkさんのBlast it ミノー66Fをチューンしてほぼ浮き上がらないサスペンド仕様にしたらハマってくれました
ミラクルピンクは本当にミラクルを起こしてくれる頼れるカラー

奥日光の釣りもいよいよ終わり
過ぎてみればあっという間だった

まだまだ行きたいし、もっともっと上手くなりたい…
そんな思いを抱きながら、来シーズンを心待ちにしています

ではまた!
  

Posted by ポルコ at 20:05Comments(0)釣りトラウト湯ノ湖

2022年09月11日

2022シーズン中禅寺湖釣行最終戦

9月6日、10日に今シーズン最後となる中禅寺湖釣行に臨みました。
シーズン終盤なので、今シーズンのおさらいと最後の余韻に浸りつつ、釣行を楽しんできました。


2日とも山側のポイントへ
ワカサギが豊富なこともあってか、時合いのタイミングではかなり浅場までレイクやブラウンが捕食に上がってきている様子で、結構な数のボイルが見受けられました。
確実に70を超えている鯉かと思うようなレイクのボイルも見かけましたが、腕が足りずヒットさせることは叶わず・・・
「これだけ生きた餌がいたら仕方ない」と思いつつ、この状況でも掛けられるテクニックを身に付けたいと切に思うのでした(笑)

例年、ハイシーズンを過ぎた頃から、なかなか1本が獲れず、なんなら当たりすらなく、苦戦を強いられていますが、今シーズンはプルーラで掛けた1本がヒントになり、魚からの反応を得られながらシーズンを終えることができました。
まあ、ネットインできたのは1本だけでしたが(笑)
正直悔しいですが、少しは成長していると前向きに捉えておきます(笑)

中禅寺湖でのスプーンアクションに関しては、元々、デジ巻きでボトムを狙う釣りをしていましたが、デジ巻きだけではボトムの岩に挟まるような根掛かりが多い気がして、軽くフリップを入れてスプーンを少しはねさせてから、ラインスラックだけ取るような、フリップ+デジ巻きみたいな釣り方をしていました。
ハイシーズンの高活性の時ならはこれでも釣れましたが、シーズンが進むとこれでは全然釣れなくなってきます。
なので6月以降は、自分にとって「魔の時期」となります。

私自身の見解としては、スプーンがボトムから跳ね上がる動きが魚に嫌われるのだと思っています。
同様にデジ巻きはじめ、他の操作方法でも、瞬間的にスプーンが一回転以上鋭く動く動き、ざっくり言うなら跳ね上がる動きは、魚、特にレイクからは嫌われるのかなと思っています。
スライドスプーンのように回転しながらゆっくりフォールしていくのは、ゆっくりな動きなのでこの限りではないと思いますが。
また、ブラウンは、この鋭い動きを3回くらい続けて誘う、速い動きの連続の方がバイトしてくる気がしています。

静かに、だけど、存在を示し、魚を誘うアクション

この自分が思い描く理想のアクションを実現したくて、リーリングの巻き速度やロッドの角度など色々と試行錯誤し、現状、たどり着いたのが、ロッドをゆっくり30センチくらい持ち上げるだけのリフトアンドフォールでした。
自分の感覚的には、ボトムギリギリのところをゆっくりスプーンを這わせるイメージで、スプーン自体もパタパタと左右に軽くロールする程度の動きに抑えるよう、とにかくゆっくりロッド操作しています。
リールだと速くなりすぎたりして、ルアーの動きを感じながらロッドで操作するのが自分には一番でした。
また、魚にスプーンを見切られないよう、フォール後、あまり間を置きすぎず次のアクションに入るのもポイントのような気がしています。

最終戦の2回の釣行では、このアクションで、リフトのタイミングでヒットするパターンとフォール後着底したタイミングでヒットしたパターンの両方がありました。
タイミングの問題かもしれませんが、今までやってたフリップ+デジ巻きでもただのデジ巻きでもアタリが得られない状況だったので、方向性は間違っていないと信じたいです。

こうやって、自分のやっている釣りを言語化するって難しいものがありますが、言語化することで状況が把握できたり、次に何をすればいいかがわかってくるようになる気がします。特にエリアトラウトなんかでもそれは思います。

まだまだ確証が持てるルアー操作方法ではないですが、来期もやりこんで自信を付けたいと思います。
そして来期こそは、80オーバーレイクを手にしたい!
少なくとも、70の壁を超えたいと思います。

来シーズンもこの美しいフィールドに立てることに思いを馳せて。ではまた。
  
タグ :中禅寺湖

Posted by ポルコ at 17:11Comments(0)釣りトラウト日光中禅寺湖

2022年08月21日

2022.8.21湯ノ湖釣行

今シーズン初の湯ノ湖釣行


久しく釣りに行っていないことと昼頃からの雨予報なことを見越して、ウェーダーを持たず砂浜からのんびり釣りすることに
タックルもエリアタックルで臨んだので、どこまでできるか…

今回のメインターゲットはヒメマスとホンマス
湯ノ湖の釣果情報ではそれなりに釣れている様子だが、はたして…

朝一はノアボス4.4gの放流系カラーで表層からボトムまでざっくりサーチ
この時点で反応皆無なのでやばい予感
でも、湯ノ湖ってこんなもんって気もする

ノアボスでのサーチをやめ、志向を変えてプルーラ3.7gをチョイス
プルーラ3.7gは結構スライドが入るので、フォールで誘う作戦
フォールで反応が出ないので、ただ巻きの途中でチドリスライドを起こして誘ってみるも反応なし…

ここまで放流系や蛍光系の派手なカラーを投げていたので、偏心GAiA3.5gの明滅系「魔女の吐息」に変更

これをボトムの少し上、水中の水草?藻?の上をゆっくり巻いてくるイメージで、途中、シェイクを入れて誘ってあげると、グゥ〜っと押さえ込むようなバイト



25センチくらいのレギュラーマスでしたが、なかなかのファイトで楽しませてくれました!

その後はこれといった反応もないため、雨が降り始めたタイミングで早上がり

もうちょっと反応あってもいいかなぁと思ったけれど、とりあえず1本獲れたので今回のところは良しとします
ピンバッジも無事ゲット


次はヒメマスに婚姻色が出た頃に
ではまた!  
タグ :湯ノ湖

Posted by ポルコ at 15:50Comments(0)釣りトラウト湯ノ湖日光

2022年06月26日

2022.6.25中禅寺湖釣行


ハイシーズンが過ぎ、釣り客も減り始めた今日この頃
今回も山側のポイントへ

朝一はミノーから入って様子見
これまでに比べて岸際での反応薄めな印象
岸際よりもかなり沖でライズが見られるので、いよいよ夏シーズンといった感じでした

陽が出たあたりからスプーンに変更

シーズン序盤の頃は、スプーンを瞬間的に動かしてリアクション要素があってもバイトを得られたけれど、ここ最近は、この瞬間的に強く動く動きを嫌っている様子
フリップを入れる動きや速いリーリングでのデジ巻きで、スプーンがクルッと回転してしまうようではNG
いかにおとなしく、ゆっくり誘えるかがポイントになってきているように感じました

朝から昼前まで続けて何度か反応はあるものの、コンッっていうショートバイト、弱い当たりがが多くなかなか針掛かりしない状況が続きます

周りも釣れていない様子なので場所移動し、昼休憩


ぼんやりと夏の雰囲気を纏った空を眺めながら、どうやったら釣れるか考えながら寝落ち(笑)


昼寝後にまたスプーンで色々と探るものの無反応
ただ、岸際に溜まっていたベイトの群れが急に動き出したので、フィッシュイーターも動き出すと予想

フルキャストして、沖のボトムではレイク狙いのアクションで、段々と岸に近づいてきたらブラウンを狙うイメージでアクションを変えながら誘います
とはいえ、ブラウンはそれほど意図的に掛けられていないので、なんとなくのイメージでしかなく、ぶっちゃけて言うと根掛かり回避しつつほどよく誘っているだけです(笑)
確信が持てる誘い方ではないので、気を抜いてやっていると、急に「ゴゴゴンッ!」とバイトが(笑)
完全に油断していたので、びっくり合わせになってしまいすっぽ抜け…
せっかくのチャンスを逃します

とはいえ、魚の反応はある
絶対に沖のレイクも口を使うはず
そう信じてレイク狙いの釣りに集中します
沖狙いなので、ベスパ22gやリーズ21gをカラーローテーションしながら探るも、反応なし
だったらシルエットを思い切り変えてみようとプルーラ16gに
午後の渋い時間帯でしたが、ここまで釣れていないんだからセオリーから外れたことをしようと、カラーもミラクルピンクと派手めをチョイス


この選択が大正解

プルーラをフルキャストして底をとり、トゥイッチを入れるとミノーのようにダートしたりキックバックしたりするプルーラの良さを消すが如く、ゆっくりゆっくり、ただの棒をちょっとずつボトム付近をふわふわ動かしているかのようにアクション
何回かアクションを続け、ふわっとさせた直後、グググッ!と当たりが!
バッチリ合わせも決まり、久方ぶりに魚を針掛かりさせることに成功!(笑)
レイク特有の引き味と重み
サイズ的にも5〜60クラスの悪くない感じ
「これこれ〜!」と久しぶりのレイクとのファイトに感動と嬉しさでいっぱいになりながら、手前のブレイク辺りまできたところで、ふと「ブレイクでの根ズレ」が気になり、ちょっと強引に引いた瞬間、フッと重みが抜けました

厳しいコンディションのなか、ようやく掛けた待望の1匹を痛恨のバラし
とにかく悔しい
1日経ったこのブログを書いてる今でも悔しい
慎重にやり取りすれば絶対に獲れたはず
そう思えば思うほど、なおのこと悔しさばかりが込み上げてきます

悔しさと暑さで、歌ヶ浜駐車場までの帰り道は普段の倍以上の時間がかかりました(笑)
湖畔から見える男体山にも「まだまだだな」と言われた気がします(笑)


手が届きそうで届かない、悔しい状況が続いている最近の釣行
次こそは!との思いを胸に、今シーズン最高の一本を獲りたいと思います

ではまた

  
タグ :中禅寺湖

Posted by ポルコ at 17:54Comments(0)釣りトラウト日光中禅寺湖

2022年06月13日

2022.6.12中禅寺湖釣行

梅雨入りし、連日冴えない天気が続くなか、中禅寺湖へ

この日も予報では朝だけ曇りでそれ以降は午前中いっぱいまで雨が降り続き、午後は晴れるものの風が強くなる予想
出発前に予報を見たときには、雷注意報も出ていたので、大事をとって、朝一は国道側からスタートし、天気が回復したら、山側へ向かう算段で現地着

天気のこともあってか、それともハイシーズンが過ぎたからか、日曜日にもかかわらず釣り客が少ない印象

朝一は、急な天候の変化があってもすぐ避難できるように金波付近からスタート
雨が本降りになったら上がるつもりでいたので、浅いところから軽めのスプーンでサーチ
時期的にさすがに反応なく、べスパ18gや22gをローテーションし、沖をサーチ
一通り探ってみるもフックアップしない弱い当たり(?)がいくらか出た程度だったので、粘るよりも場所移動

この時点で雨は降っておらず、予報で降り出す時間まで数時間あったので、ほかの国道側ポイントもいくつか見ておくことに

他の釣り人の様子を見ながら増水状況を見ていたら、ついこの間まで陸だったところが水中になっていて、そのスーパーシャローにワカサギの群れが接岸してた
「ここまで水来てて、ワカサギまでいるのか」と眺めていたら、突然近くでボイル発生
しばらく観察していると、どうやら定期的にブラウンがブレイクから浅瀬に出てきてワカサギを捕食している様子
いい機会なので、どれくらいのペースで捕食にきているかストップウォッチで計測してみることに

計測してみると、大体15〜20分間隔で捕食行動、ボイルが見られた

なので、ターゲットをブラウンに変更し、浅場に上がってくるタイミングではプラグでボイル撃ちをする獲る釣りを、それ以外はスプーンでブレイク付近から浅場に誘い出すイメージで釣りを展開してみた
ボイルが起きてから約10分はスプーンで魚に興味を持たせるよう早めのスピードかつアクション多用し、誘い出す釣り
あまりやりすぎるとスレる危険性もあるので、次に浅場に上がってきそうな頃合いだけキャスト
ボイルが発生したらすかさずボイル撃ち
ボイルした状況から、魚が進みそうな方向を予想し、先回りしてキャスト
ワンチャンスで決めないとダメな釣り
それにその限られたチャンスは約20分に1回しかこない
非常に非効率な釣り
だけど、どシャロー・丸見え状態でエサに獰猛に喰らいつく良型ブラウンを間近に見ながらの釣りはものすごくエキサイティングでおもしろい

今回は残念ながら、60クラスのすごいいい太っちょブラウンがルアーを咥え、魚の重みまで感じたのに!、合わせの動作を入れた途端、スッと口からルアーが何事もなかったかのように出てくる現象に悩まされネットインさせることはできなかったが、とても楽しい時間だった
別な40〜50クラスのブラウンにはルアーに、バイトする直前、体を捻ってルアーではなくその真横にいた本物のワカサギにバイトされた
この人間と魚の極限の駆け引きがルアーフィッシングの醍醐味だと思う

こんなことをやってブラウンと遊んでいたらあっという間に時間が過ぎ、気付けば午後に(笑)
天気予報とは打って変わって、ここまで全然雨は降らず

軽く様子見のつもりで車を降りてしまったので、食料も飲み物も持たず、休憩も取らずだったので山側に行くのはしんどかったので、一旦休憩

休憩後は、引き続き国道側で蝉の様子と深場のレイクの状況を探ってみるも無反応
夏を思わせる日差しと吹き荒れる強風・向かい風からボトムのレイクは厳しい気がしました

そんなこんなで今回もノーフィッシュで終了となりました

時期的に最後かもしれないので、次回は本格的にレイクだけを狙ってみようと思います
久しぶりにレイクのご尊顔を拝めるか乞うご期待(笑)

最後は恒例の絶景写真で別れです
ではまた



  
タグ :中禅寺湖

Posted by ポルコ at 21:24Comments(0)釣りトラウト日光中禅寺湖