2023年06月08日
2023シーズン中禅寺湖釣行ふりかえり
シーズン解禁からあっという間に6月になり、中禅寺湖釣行のハイシーズンが過ぎつつある
5月下旬の釣行から、あきらかに魚(特にレイクトラウト)の反応が変わってきている印象で、ここから先のシーズンこそ、1本獲れるか否か、腕が試される…そんな気がしている
さて、今シーズンのここまでの釣行はどうだったかと振り返ってみる
シーズン序盤は、スミス・チェリーブラッドSR90の超デッドスローリトリーブが好調で、安定して釣れてくれた
今季最大の69センチレイクもチェリブラのチャート系カラーでゲット
朝一しか投げないからというのもあるが、カラーはチャートや金系が良かった
時期が少し進むと、朝一のチェリブラに対する反応が変わった印象があって、そこからはスプーンでの釣りを本格化
時期的にはGW後くらいだった気がするが、それまでのチェリブラ投げてゆっくり巻いていればイージーに釣れたことから、なかなかアジャストできず、信頼と実績のリバーオールド・ベスパを解禁し、ようやく中禅スプーニングの感覚を取り戻した
ホンマス好調の情報もあったが、バラして終了…
この日はとにかくバラした
そして何より凄かったのが、パズデザイン・海晴が爆釣した日
地合いのタイミングでは必ず釣れるチートルアーと化し、3時間ちょっとの間で、ポンポン釣れて、最大67センチのナイスレイクもゲットできた
別な日も海晴で2バラシ1キャッチ
この2バラシ1キャッチもやはり3時間程度の間の出来事
3本目でようやくキャッチしたが、その前のバラしからは約10数分後に掛けている
日中の地合いのタイミングでは圧倒的な釣果をもたらしてくれた海晴はもはやなくてはならないルアーとなった
海晴の良いところは、自分がこれまでやってきたボトムバンプのやり方とほぼ同じアクションで使えて釣れるところにある
実際には間の取り方やテンポが違い、海晴のときは、テンポ速く、間を短く、しっかり動かすけど、跳ね上げさせ過ぎないことを意識している
大切なのは、回遊している魚に見つけてもらうこと
見つけてもらう程度にはアピールさせるけど、嫌われるほどに派手なアピールはNGな気がしているので、その日のベストなアクションを探る感じになるが、そのアクションの方向性はベスパでのスプーニングにもいきてくる
海晴のテンポに反応がなくなってきたときには、ベスパに戻して、ゆっくり動作の魅せる釣りに移行
こちらはどちらかと言うと、見せて(魅せて)喰わせるイメージ
なので、アクション間のポーズ、ステイの時間を長めにとる
オールマイティなベスパ、日中・沖の回遊獲りの海晴
こういう使い分けをすることで、一日通して釣りするときでもメリハリつけてレイク狙いの釣りをできるようになった
さらに最近は、どこでアクションさせ、どこでポーズを入れるべきか考えるようになってきた
理由は、漠然と間を取りながらやると、非常に効率が悪いから
見つけてもらうゾーン、追わせるゾーン、魅せるゾーンを作って、メリハリつけて誘わないと効率悪いし、何より釣れる魚も釣れなくなる気がしている
肝心なゾーンの切替要素は何かがわかっていないので、そのへんまだまだ修行が必要と感じている(笑)
そして、ここから先のシーズンで試したいのが巻きの釣り
中禅の釣りといえばボトム、となりがちだが、湖流の効いているゾーンを丁寧に巻く釣りがこれからのシーズン効くんじゃないかと昨シーズン後半あたりから思っているので試してみたいと思う
たかが釣り
されど釣り
色んな苦労や挫折があったけど、この釣りを続けてきたからこそ得たものもたくさんあり、それらが少しずつ実を結びつつある気がする
残りのシーズンも良きものとなりますように
ではまた