2022年06月26日
2022.6.25中禅寺湖釣行
ハイシーズンが過ぎ、釣り客も減り始めた今日この頃
今回も山側のポイントへ
朝一はミノーから入って様子見
これまでに比べて岸際での反応薄めな印象
岸際よりもかなり沖でライズが見られるので、いよいよ夏シーズンといった感じでした
陽が出たあたりからスプーンに変更
シーズン序盤の頃は、スプーンを瞬間的に動かしてリアクション要素があってもバイトを得られたけれど、ここ最近は、この瞬間的に強く動く動きを嫌っている様子
フリップを入れる動きや速いリーリングでのデジ巻きで、スプーンがクルッと回転してしまうようではNG
いかにおとなしく、ゆっくり誘えるかがポイントになってきているように感じました
朝から昼前まで続けて何度か反応はあるものの、コンッっていうショートバイト、弱い当たりがが多くなかなか針掛かりしない状況が続きます
周りも釣れていない様子なので場所移動し、昼休憩
ぼんやりと夏の雰囲気を纏った空を眺めながら、どうやったら釣れるか考えながら寝落ち(笑)
昼寝後にまたスプーンで色々と探るものの無反応
ただ、岸際に溜まっていたベイトの群れが急に動き出したので、フィッシュイーターも動き出すと予想
フルキャストして、沖のボトムではレイク狙いのアクションで、段々と岸に近づいてきたらブラウンを狙うイメージでアクションを変えながら誘います
とはいえ、ブラウンはそれほど意図的に掛けられていないので、なんとなくのイメージでしかなく、ぶっちゃけて言うと根掛かり回避しつつほどよく誘っているだけです(笑)
確信が持てる誘い方ではないので、気を抜いてやっていると、急に「ゴゴゴンッ!」とバイトが(笑)
完全に油断していたので、びっくり合わせになってしまいすっぽ抜け…
せっかくのチャンスを逃します
とはいえ、魚の反応はある
絶対に沖のレイクも口を使うはず
そう信じてレイク狙いの釣りに集中します
沖狙いなので、ベスパ22gやリーズ21gをカラーローテーションしながら探るも、反応なし
だったらシルエットを思い切り変えてみようとプルーラ16gに
午後の渋い時間帯でしたが、ここまで釣れていないんだからセオリーから外れたことをしようと、カラーもミラクルピンクと派手めをチョイス
この選択が大正解
プルーラをフルキャストして底をとり、トゥイッチを入れるとミノーのようにダートしたりキックバックしたりするプルーラの良さを消すが如く、ゆっくりゆっくり、ただの棒をちょっとずつボトム付近をふわふわ動かしているかのようにアクション
何回かアクションを続け、ふわっとさせた直後、グググッ!と当たりが!
バッチリ合わせも決まり、久方ぶりに魚を針掛かりさせることに成功!(笑)
レイク特有の引き味と重み
サイズ的にも5〜60クラスの悪くない感じ
「これこれ〜!」と久しぶりのレイクとのファイトに感動と嬉しさでいっぱいになりながら、手前のブレイク辺りまできたところで、ふと「ブレイクでの根ズレ」が気になり、ちょっと強引に引いた瞬間、フッと重みが抜けました
厳しいコンディションのなか、ようやく掛けた待望の1匹を痛恨のバラし
とにかく悔しい
1日経ったこのブログを書いてる今でも悔しい
慎重にやり取りすれば絶対に獲れたはず
そう思えば思うほど、なおのこと悔しさばかりが込み上げてきます
悔しさと暑さで、歌ヶ浜駐車場までの帰り道は普段の倍以上の時間がかかりました(笑)
湖畔から見える男体山にも「まだまだだな」と言われた気がします(笑)
手が届きそうで届かない、悔しい状況が続いている最近の釣行
次こそは!との思いを胸に、今シーズン最高の一本を獲りたいと思います
ではまた