2022年10月30日
308Clubと増井養魚場
釣りに没頭し過ぎて書けずにいたので、今回は、最近の釣行のまとめと近頃思うことを。
例年どおり、増井養魚場さんへはちょくちょくお邪魔しておりますが、今回初めましてのエリア「308Club」さんにお邪魔しました。

308Clubさんに関しては、あることは知りつつも、エリアの新規開拓が億劫になっていたことからずっと行けずにいたエリア。
結論として、過去最高レベルに楽しかったです。管理人さんも親切だし、名物・サクラマス天丼もすごく美味しかった。

家から少し遠いのがネックだけど、それでも通いたいと思うエリアだった。
さて、ここからは釣りの話。
308と増井はある意味対極的なエリア。
308は小規模・クリアポンド、増井は中、大規模・マッディポンド。
魚の反応を見つつ、アジャストしていける308に対して、増井ではタックルを通して感じる魚の反応から、想像力を駆使してアジャストしていかなければいけない。
それに、小規模・クリアな308ではルアーのちょっとした動きがアピールになるが、大規模・マッディな増井ではそれだけじゃ物足りない。
逆に308ではルアーが飛んでくるだけで魚が逃げるほど警戒心が高いので、アピールし過ぎればそれは仇になる。
そうしたなかでも、魚が好むものをちゃんと提供すれば必ず口を使ってくれる。
高度な教育を受けている308の鱒たちには、1投ごとに点数をつけられている気分でした。
高得点なアプローチができればレギュラーマスはもちろん

サクラマスも

62センチのドナスチだって

高得点のアプローチをするのはマッディな増井だって同じ。
ただこちらは魚の反応が目で見えない。だから、魚がいるレンジや好きなルアーの動きなどを探る必要がある。
今回の増井釣行では、一時、完全な無に陥った。それは自分だけじゃない。大半の人が無に陥ったと言っても過言ではなかったと思う。
そんななか、周りは気にせずとにかくサーチに徹した。時間にしておよそ1時間ちょい。ALFREDのスプーン1.8gから始めて、1.5gにウエイトを落とし探り続けた。
1.5gでボトムよりの中層を立ち泳ぎ気味で引いたときにようやく魚からの反応があった。カラーを変えたり、ウエイトを変えたりしても当たりは出るものの食い込まないので、GOD HANDSのMid LaVin1.7gに変更。
ここからはどハマり展開で、ボトム寄りの中層でのアクション入れてからの立ち泳ぎパターンだけで1投1釣状態が続く。カラーローテしながら、このパターンだけで二桁いったと思う。


これだけマッディポンドでのブラインドスプーニングがハマるとものすごい達成感と満足感。
釣るためのメソッドは色々あるけれど、結局のところ、まず大事なのは魚の状態、反応を知ること。それがわかってからじゃないとどうやって釣るかは決められない。
特に今回の増井釣行で思ったが、サーチに時間をかけることはとても大切。周りでドラグ音が鳴り響いていると、つい気を取られてしまうが、そんなことよりも、どんなに時間がかかっても状況を掴むことが大切。
たくさん釣ることよりも、状況掴んで、思いどおりの展開で釣れた1匹の方が私は嬉しい。そのパターンがハマり、2本、3本と続けば尚更。
それに、一度わかれば似たような味付けで違うルアーを提供することで釣れ続いてくれる。
例えばディープクラピーでも

ウッサでも

ミディアムクラピーでも

最近のエリア釣行では、これこそがエリアトラウトの醍醐味だなぁと実感しました。
こんなことを言っていると次回から大悶絶を喰らいそうで怖いですが、これからも楽しく釣りをしたいと思います。
ではまた!
例年どおり、増井養魚場さんへはちょくちょくお邪魔しておりますが、今回初めましてのエリア「308Club」さんにお邪魔しました。

308Clubさんに関しては、あることは知りつつも、エリアの新規開拓が億劫になっていたことからずっと行けずにいたエリア。
結論として、過去最高レベルに楽しかったです。管理人さんも親切だし、名物・サクラマス天丼もすごく美味しかった。

家から少し遠いのがネックだけど、それでも通いたいと思うエリアだった。
さて、ここからは釣りの話。
308と増井はある意味対極的なエリア。
308は小規模・クリアポンド、増井は中、大規模・マッディポンド。
魚の反応を見つつ、アジャストしていける308に対して、増井ではタックルを通して感じる魚の反応から、想像力を駆使してアジャストしていかなければいけない。
それに、小規模・クリアな308ではルアーのちょっとした動きがアピールになるが、大規模・マッディな増井ではそれだけじゃ物足りない。
逆に308ではルアーが飛んでくるだけで魚が逃げるほど警戒心が高いので、アピールし過ぎればそれは仇になる。
そうしたなかでも、魚が好むものをちゃんと提供すれば必ず口を使ってくれる。
高度な教育を受けている308の鱒たちには、1投ごとに点数をつけられている気分でした。
高得点なアプローチができればレギュラーマスはもちろん

サクラマスも

62センチのドナスチだって

高得点のアプローチをするのはマッディな増井だって同じ。
ただこちらは魚の反応が目で見えない。だから、魚がいるレンジや好きなルアーの動きなどを探る必要がある。
今回の増井釣行では、一時、完全な無に陥った。それは自分だけじゃない。大半の人が無に陥ったと言っても過言ではなかったと思う。
そんななか、周りは気にせずとにかくサーチに徹した。時間にしておよそ1時間ちょい。ALFREDのスプーン1.8gから始めて、1.5gにウエイトを落とし探り続けた。
1.5gでボトムよりの中層を立ち泳ぎ気味で引いたときにようやく魚からの反応があった。カラーを変えたり、ウエイトを変えたりしても当たりは出るものの食い込まないので、GOD HANDSのMid LaVin1.7gに変更。
ここからはどハマり展開で、ボトム寄りの中層でのアクション入れてからの立ち泳ぎパターンだけで1投1釣状態が続く。カラーローテしながら、このパターンだけで二桁いったと思う。


これだけマッディポンドでのブラインドスプーニングがハマるとものすごい達成感と満足感。
釣るためのメソッドは色々あるけれど、結局のところ、まず大事なのは魚の状態、反応を知ること。それがわかってからじゃないとどうやって釣るかは決められない。
特に今回の増井釣行で思ったが、サーチに時間をかけることはとても大切。周りでドラグ音が鳴り響いていると、つい気を取られてしまうが、そんなことよりも、どんなに時間がかかっても状況を掴むことが大切。
たくさん釣ることよりも、状況掴んで、思いどおりの展開で釣れた1匹の方が私は嬉しい。そのパターンがハマり、2本、3本と続けば尚更。
それに、一度わかれば似たような味付けで違うルアーを提供することで釣れ続いてくれる。
例えばディープクラピーでも

ウッサでも

ミディアムクラピーでも

最近のエリア釣行では、これこそがエリアトラウトの醍醐味だなぁと実感しました。
こんなことを言っていると次回から大悶絶を喰らいそうで怖いですが、これからも楽しく釣りをしたいと思います。
ではまた!