2021年02月21日
今シーズンのエリアトラウト振り返り〜その2〜
前回記事で、今シーズンのエリアトラウトで徹底したことについて触れました。
今回は、プラスアルファの要素について触れたいと思います。
まずはフッキング、合わせについて。
バス釣りから入った自分にとって、合わせ=フィ〜ッシュ!!!の某王様を彷彿とさせるフッキングのイメージでした。
しかしながら、トラウトと素早いバイトに合わせるのに、そんな大きな動作では間に合いません。
実際、表層付近で、スプーンを目視しながら釣りしてれば、いかに合わせられないバイトが多いかわかります。
それを可能なかぎり合わせるにはどうしたらいいか…私が考えた答えは、リールをハイギヤにして巻合わせで掛けてしまう、でした。
スプーニングをしていれば、基本的に、リールのハンドルは回しっぱなしです。ですので、リーリングしつつ、ロッドを持つ手の力を緩めておき、違和感を感じたらリーリングは止めず、ロッドを握る、位の感覚でフッキングが決まります。実際にはロッドを抑え込んでいると思います。
ただし、この方法ではフックがかなり重要です。これについてはまた後で触れたいと思います。
とにかく、巻き合わせで瞬時に掛ける。これに尽きます。
ノーマルギヤでもいけるのでしょうけど、気持ちの問題もあってか、なんとなく魚にワンテンポ遅れる気がしています。
この方法でやっているとまたまた気付くことがあります。
例えば、1.8gのスプーンで、ゆっくりゆっくり巻いたときに当たりが出たとします。
スプーンの適正スピードより遅い巻きスピードでの当たりです。スプーンの動きで言えば巻き下げになります。
これに関しては、経験上、取れないことが多いです。当たりは出るのに乗らない…すごく苛立ちとモヤモヤで釣りの展開を崩します。
おそらくこれの理由は、スプーンが沈みながら移動していくスピードに対して、魚のスピードが早すぎるためだと思っています。加えて、リーリングスピードも遅いので、合わせが効かないのも要因です。
なかなかバイトがないから…と思って、スローにスローに、とかつてはやっていたけれど、これに気付いてからは、あえてスピードを上げたり、スプーンウエイトを上げたりしています。
意外でしたが、スローな展開と思いきや、早い動きに反応があることもあります。これも魚にアジャストするということの1つではないでしょうか。
スローに探っていて、当たりがあるけど乗らない状況のとき、あえてその魚に固執する必要はないのだと思います。エリアトラウトでは、多くの魚が放流されていて、居付きの魚から放流直後の魚まで、色々な状況・状態が想定されるので、より良い反応を求めて、常にサーチ&アジャストを繰り返していく。これがエリアトラウトの本質なんだと思います。
話は少し逸れましたが、こういう巻き合わせで掛ける釣りをする、と決めれば、それに見合ったタックルを組む必要も出てきます。
憧れやなんやは無視した、獲るためのタックル選びになります。
自分がこだわることとしては、感度、ロッドティップの繊細さ・しなやかさ、バット部分の硬さ、エステルライン、です。
趣味の世界ですから、一流メーカーのタックルや高級タックルはもちろん気になりますが、自分の釣りにあったタックルが組めていればそれなりの釣果は出るのだと思います。
ちなみに、今の自分のメインタックルは、
ロッド:オフト シャッセ67 又は スミス フィールドドリームノイエEV62GTS
リール:11バイオマスターC3000SDH(2000番スプールに交換、ハイギヤ化済)
ライン:バリバス スーパーエステル0.3号 ナイロンリーダー3ポンド
という、古いタックルセッティングです。エリアをバリバリやられている人からしたら、イマイチな組み合わせかもしれませんが、そこは趣味の世界なので御容赦ください。
ロッドはまだどちらを主軸にするか決めかねてますが、サーチだけに特化させるなら、多少のバラシはやむなしとして、シャッセ67 になると思います。
トーナメントに出るわけじゃないので、これでもそこそこ楽しめます。
少し長くなりましたので、今回はこのへんで。
次回は、プラスアルファの要素第二弾として、アクション・リアクションについて触れたいと思います。ではまた。
今回は、プラスアルファの要素について触れたいと思います。
まずはフッキング、合わせについて。
バス釣りから入った自分にとって、合わせ=フィ〜ッシュ!!!の某王様を彷彿とさせるフッキングのイメージでした。
しかしながら、トラウトと素早いバイトに合わせるのに、そんな大きな動作では間に合いません。
実際、表層付近で、スプーンを目視しながら釣りしてれば、いかに合わせられないバイトが多いかわかります。
それを可能なかぎり合わせるにはどうしたらいいか…私が考えた答えは、リールをハイギヤにして巻合わせで掛けてしまう、でした。
スプーニングをしていれば、基本的に、リールのハンドルは回しっぱなしです。ですので、リーリングしつつ、ロッドを持つ手の力を緩めておき、違和感を感じたらリーリングは止めず、ロッドを握る、位の感覚でフッキングが決まります。実際にはロッドを抑え込んでいると思います。
ただし、この方法ではフックがかなり重要です。これについてはまた後で触れたいと思います。
とにかく、巻き合わせで瞬時に掛ける。これに尽きます。
ノーマルギヤでもいけるのでしょうけど、気持ちの問題もあってか、なんとなく魚にワンテンポ遅れる気がしています。
この方法でやっているとまたまた気付くことがあります。
例えば、1.8gのスプーンで、ゆっくりゆっくり巻いたときに当たりが出たとします。
スプーンの適正スピードより遅い巻きスピードでの当たりです。スプーンの動きで言えば巻き下げになります。
これに関しては、経験上、取れないことが多いです。当たりは出るのに乗らない…すごく苛立ちとモヤモヤで釣りの展開を崩します。
おそらくこれの理由は、スプーンが沈みながら移動していくスピードに対して、魚のスピードが早すぎるためだと思っています。加えて、リーリングスピードも遅いので、合わせが効かないのも要因です。
なかなかバイトがないから…と思って、スローにスローに、とかつてはやっていたけれど、これに気付いてからは、あえてスピードを上げたり、スプーンウエイトを上げたりしています。
意外でしたが、スローな展開と思いきや、早い動きに反応があることもあります。これも魚にアジャストするということの1つではないでしょうか。
スローに探っていて、当たりがあるけど乗らない状況のとき、あえてその魚に固執する必要はないのだと思います。エリアトラウトでは、多くの魚が放流されていて、居付きの魚から放流直後の魚まで、色々な状況・状態が想定されるので、より良い反応を求めて、常にサーチ&アジャストを繰り返していく。これがエリアトラウトの本質なんだと思います。
話は少し逸れましたが、こういう巻き合わせで掛ける釣りをする、と決めれば、それに見合ったタックルを組む必要も出てきます。
憧れやなんやは無視した、獲るためのタックル選びになります。
自分がこだわることとしては、感度、ロッドティップの繊細さ・しなやかさ、バット部分の硬さ、エステルライン、です。
趣味の世界ですから、一流メーカーのタックルや高級タックルはもちろん気になりますが、自分の釣りにあったタックルが組めていればそれなりの釣果は出るのだと思います。
ちなみに、今の自分のメインタックルは、
ロッド:オフト シャッセ67 又は スミス フィールドドリームノイエEV62GTS
リール:11バイオマスターC3000SDH(2000番スプールに交換、ハイギヤ化済)
ライン:バリバス スーパーエステル0.3号 ナイロンリーダー3ポンド
という、古いタックルセッティングです。エリアをバリバリやられている人からしたら、イマイチな組み合わせかもしれませんが、そこは趣味の世界なので御容赦ください。
ロッドはまだどちらを主軸にするか決めかねてますが、サーチだけに特化させるなら、多少のバラシはやむなしとして、シャッセ67 になると思います。
トーナメントに出るわけじゃないので、これでもそこそこ楽しめます。
少し長くなりましたので、今回はこのへんで。
次回は、プラスアルファの要素第二弾として、アクション・リアクションについて触れたいと思います。ではまた。